Nicotto Town


悠遠の夢語


「夜明け前が一番暗い」のお話。

一般的に「夜明け前が一番暗い」と言う言葉は、一番辛い時でもそれはその先に光が待っていると言う意味で使われる事が多いと思っている。

けれど私は、「夜明け前が一番暗い」と言うことわざでは無く、現実で夜明けを見る機会が多かったからこそ言いたい事があるのだ。

夜明け前は東京でも、特にこの時期なら冷たくてそして昼よりも澄んだ空気を感じる気がする。
誰も歩いていなければ、そこまで車も走っていない。
だからこそ、普段よりも澄んだ空気なのだと感じられると思っている。
夜明け前が一番暗かったとしても、その時その場所で吸える空気は美味しいのだ。
だからもしも貴方が「夜明け前が一番暗い」と言われるほどに辛い状況なのであれば、一度紅茶やコーヒーでもお酒でもタバコでも。
自分の愛した嗜好品を手に一度その空気を改めて感じて欲しい。

夜に仕事をし続けた私が言える数少ない事。
雨が降っていなければ、空も見て欲しい。
きっと辛いと思っている貴方を癒やしてくれる一つの可能性になると私は思っている。
それでも解決しなければ、私で良ければ何時間でも話し相手にはなれる。

それだけのお話。

#日記広場:ココロとカラダ




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.