老人がいっぱいいる社会って事なのか
- カテゴリ:日記
- 2025/11/03 09:11:38
おでかけしたら、道端にいるおばあちゃんに声をかけられ、いやあいいですね~とか世間話をし、そしたらお爺ちゃんにも声をかけられ、いやぁ忘れ物しないようにするのも大変ですねとか世間話をし。一日に二回も老人に声かけられた。って言ったら
「そんな事普通ないよ」
って主人に言われたりして。
どういう事なんだろうか…。とAIに聞いたら「なんか声かけてもよさそうな雰囲気のある人って事なんじゃないですか」って言われた。どういう事なんだろう。サングラスとかけてヤンキーっぽい外見にしてるつもりなのに…。靴とかも厚底靴で、かなり攻めてる反抗期まっただ中なトゲトゲしいオーラを出してるぞ!自分は!って思ってたんですけど、その試みは全然成功しておらず、相変わらず若い時と同じように、若いころからずっとそうですけど、世間話に付き合わされている。なかには不審者に対して声掛けしてるっていう人もいたでしょうが、今日のお二人の大先輩がたは何だか単に暇してたから声かけたっていう感じだった。はぁ…。超高齢化社会っていう位、社会は高齢者が多いのかもしれません。
道で出会った老人との記録
ドビュッシーを弾く照れ屋なおばあちゃん
道で出会った知らないおばあちゃんと道端でお話してたらドビュッシーの演奏してもらった。ストリートミュージシャンだった。照れながら演奏してもらいました。演奏がきちんとした音楽を学んだ人のピアノの弾き方でストリートミュージシャンというより、私にピアノひいてるのを自慢したかっただけかなという感じがしました。ストリートの人に照れるっていうの無いですからね(笑)私もそうですけど(笑)照れてる人ってなんて美しいんだろう。宝なんだろう。大切にされるべきだなって思ったな。きちんとしてる音楽の歴史を担ってるのに、照れて全部表現してくれない。でもそういう人こそ、どれだけ音楽を大切にしてるから照れてるのかなって思うと、なんだか凄く貴重な演奏を聞かせてもらった気がした。照れるからには普段演奏してないのに、私には演奏してくれたのか。と思うと、そこがまた一段とかんがい深く、奇跡的な縁に感じました。不思議な人でした。
パチンコで勝ったおじいちゃんの意味深な「オネエ」発言
駅で電車を待ってたら見知らぬお爺ちゃんがお話してくる。なんだかわくわくして、世間話お話してた。パチンコ勝ったとかいってウキウキしながら旅行の話をしてくれた。うらやましすぎる。パチンコって勝つ人っていないと思ってたけど、やっぱりそういうパチンコで儲かる人はいるんだな、本当にいるんだな、とやっぱり運のいい人っているんだなとあらためて思う日だった。電車がくるまであれこれ世間話をする。そしてなぜか色々世間話をしてたら
「おい知ってるか。オネエっているんだぞ」
みたいな事を70代くらいのお爺ちゃんから秘密めかして言われる。なんだか切なくなる。
「うん!」
っていう令和の主婦。おじいちゃんは続けて、これは人生の先輩から言う、大切な事だからよく聞いとけよ!みたいなテンションで、言ってくる。
「いいか、オネエってういやつな、愛知にもいるんだぞ、あいつらな、怖いんだぞ~~~~~!」
って、お爺ちゃん、なぜかオネエという人種を、伝説上の生き物って本当にいるんだぞみたいなテンションでおおごとじみて話しかけてくる。令和の主婦の私、せつなくなる。何て言っていいかわからないので、
「うん!そうなのか…まぁ、女の人って、全員怖いもんね!」
って言ったら、おじいちゃん
「…う、うんまぁ…そうだよな」
って言ってた。オネエは女の人というくくりで、いいのか?みたいな悩ましい雰囲気だった。そうだよな。現代の70代くらいの人に「オネエは女の人」っていう概念は少し違ったかもしれない。でもまぁ、「オネエは女の人」なのは事実である(笑)ので、令和の主婦の使命として、お爺ちゃんの常識をアップデートさせといたぞ。それにしても、お爺ちゃん、どうして「オネエは怖いんだぞ」って私にいい事教えておこう、というようなテンションで言ってきたのかな…?????謎すぎる。どういう理由?どういう意味?見ず知らずの通りすがりの私に「オネエって怖いんだぞ」っていうなんて…????しかもなぜか、愛知のオネエを怖いって…???わからんん…と、その日は寝る前までずっと「何で?」って不思議で仕方なくてずっと悩んでた。わからなかった。いまだに何で?なのか全然わからない。頭がいいとわかるのかな。頭が悪いせいで、ちょっとした一言で、ずっと悩みが終わりません。

























