政権交代やる気があるか
- カテゴリ:日記
- 2025/10/13 22:46:26
一国民として政策に期待するものは何も無い、あえて言うなら真面目にやってくれと言うだけだ。与党は連立政権を解消されたので、単独で政権を作ることも出来なくなった。一か八かの解散総選挙をやる手はあるだろうが、いっそう墓穴を掘る可能性も無くはない。すべてが野党みたいなものだから、野党政権を作るしかないが、やはり単独政権は当然不可能だから、どんな連立政権を目指せるかにかかっている。現状の少数多党化のままでは政権は取れないから、もし本気で政権を取る気があるなら、今しかないチャンスをどう生かすかである。野党が本気を試されるときでもある。今のままなら旧態政治に戻るしかないからである。
ところでワーク・ライフ・バランスと言う言葉が独り歩きしているようだが、企業に居たときは飲む時間が増えて良かったが、自由人になった今のほうが自由にボランティア仕事を出来るので、ワーク・ライフ・バランスなんて考えたことも無くなった。馬車馬のように働きたければ働けば良いだろう、ただ結果を出さなければ無駄に終わるだけのことだ。
さて今回は、台風22号と台風23号が立て続けに関東南岸を通過した。伊豆諸島を除く関東内陸部は何も被害が無く、台風の危機を感じた者はいなかっただろう。ただ考えてみると、通常は関東を縦断するコースを進んでいた昔の記憶がある。その違いは偏西風の流れにある。現在は、東北から北海道上空を真横に流れているため、関東付近は偏西風の南側の流れが台風に逆回転となりブロックをしている。だから台風が関東上陸をすることは無かった。もし以前のように偏西風が、南西から東北へ向かって、蛇行して縦の流れになっていたなら、関東直撃は免れなかったろう。
今年の上陸台風は、第5号が岩手県、第10号が鹿児島県にあったが、来年も関東に台風が来ないと言うことではない、最大瞬間風速70m/sなんて木造家屋が破壊される勢力だ。年配の方は大型台風直撃を経験している人が多いが、今の人は知らないだろうから八丈島への影響は教訓になるはずである。
今日は、三連休の最終日であるが最近は山歩きぐらいしか出かけるところが無くなった。理由は簡単だ、不要な出費をしないことにしているから、目的も無い外出や飲食はしないことにしている。そもそも国が物価高対策なんて言っているが、何もできる状況ではないところに、毎月の値上げがあるのだから、なおさら支出をしない生活を徹底する必要がある。そもそも賃上げは年1回なのに値上げは毎月だ、賃上げが追いつくはずがない、それより倒産のリスクが増えるばかりだろう、年金受給者には関係ない話であった。
さて物価高は円安が原因だが、そもそも農林水産省は、食料自給率という指標を使っているが、カロリーベース総合食料自給率38% 生産額ベース総合食料自給率64% 摂取熱量ベース食料自給率46%となっている。カロリーと摂取熱量が半分以下であるが、どう言うことなんだろう。大半が輸入品だから、円安による値上げは当然のことではないか。特にカロリーベースが低いと言うことは、円安値上げの影響が大きいとも言えるのではないか。この食料自給率が当たり前に思える社会こそ危険な気がする。
今の円安だが、新総裁が決まったとたんに152円台で落ち着いてしまった。以前は140円台であったのだが物価は毎月値上がりした、今後も明らかに物価上昇が続くことは確実だろう。
ところで変な盛り上がりの市長選が始まった。無駄に税金を使う選挙だから、市民が納得することじたいに無理がある。市議会立候補者30人中26人が市長不信任に賛成の意向と言うが、果たしてどうなるのだろう。