【HW0】プレゼントは色々とアレな感じで
- カテゴリ:自作小説
- 2009/10/31 21:39:21
結局ここは檻の中なんで
歩き回れる範囲は決まってるんだよな。
でもタウンじゃハロウィンの祭りをやってるみたいだし
楽しんでみようと思う。
なんだかんだの用事終わったんで
ようやっと先日の差し入れを着て一息ついてたら
また届け物だと看守が声をかけてきた。
しかも連名だ。涙が出るぜ。
まずジェリービーンズブレスレット。
『これは食べられます』
そうか。おやつにするわ。甘いものは貴重だ。サンキューな!
んでトリックオアトリート。
『寂しいだろーからキャンディ贈っとくぜー』
気が利くな。これ持ってなかったんだ。背景だから食えねーけどなw
それからハロウィンキャンディ。
『逢いに行けなくてすまない。これを俺だと思って…』
あんですと!?
てかこのキャンディの色は何なんですかね~!
……やっぱりあいつ色々と駄目だ。
それからなんかデカイ箱が。
えーと。
えーーーと。
えーーーーーと。
『着せてぇ。誰にって?そりゃ、お前しかいないだろうが。
もちろん着てくれるだろう?』
メイド服かよ……
ここの規則じゃ女性用は着れませんよ?
そもそも着ただけで済むんかね。
踊り子さんには手ぇ触れちゃダメなのよ?
「手じゃなければいいんだろ」
とかいう幻聴が聞こえました。
だれかたすけてください。
でも同封されていた時計男の写真はやっぱりエレガンテ!
そんなこんなでハロウィンの夜は過ぎていくのであった。
独りなのにひとりじゃないっていいな。
ところで目の前のカボチャの山は夢なのか現実なのか
ずっと消えないのか
どうしよう……
ありがとうございます
レイブンさん……
出所の時は兵隊がいるから嫌!だろ普通!
カッコつけてリンカーン乗りこんでから考えとくwww
そこはかとないスピード感とスリルを感じました^^
次回作楽しみにしていますb
出所時に着て出て来いよ。迎えに行ってやるから。
そのまま補給させろよ、こっちは溜まってんだからさ。
楽しすぎます!夜中にひとりキモい人になってしまいました。
まさか使っていただけるとは!!感謝!
次回作(?)楽しみに待ってますwww