なぜ小学校の教室に睡眠導入剤があったのか?!
- カテゴリ:ニコリーあつめ
- 2025/10/04 06:09:09
ミツバチを保護しました。
2025/09/29

保護した場所 | 大きさ | レア度 |
---|---|---|
ヒツジ学園 | 1.83cm | ![]() |
足立区の小学校で児童2人が別の児童の水筒に「入眠導入剤」を混入…児童2人は施錠された教室に盗んだ鍵を使って侵入 鍵の紛失は校長に報告されず(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b13673805b94e7540ef1a1cb13ebf56af14c270
10/4(土) 1:46配信
・上記の標題を見て、私が最初に抱いた疑問は、
「なぜ小学校に睡眠導入剤があったのか?」
「どの教室にあったのか?」である。
・言葉は悪いが、他人の水筒に何かを混ぜる児童生徒なんて、一定割合でいるのが今の日本の現状である。
それは ことの重大さがわからない・いたずらの限度(本質的にやっていいこと悪いことの弁別ができない)がわからない子供達が 珍しくない今の学校の現状を知っているから。
そういうタイプの子供達に関する話は、長くなるので今回は置いておく。
・むしろ問題は なぜ、教室にメラトベルが3袋もあったのか?
それを安易に 子供が水筒に溶かして飲ませるという発想にいたっかのか?である。
・もしやと思い メラトベルについて調べると
医療用医薬品 : メラトベル (メラトベル顆粒小児用0.2% 他)
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00071652 より
入床を一定の時間帯にするなどの睡眠衛生指導や、可能な場合には行動療法的治療を実施し、入眠潜時の延長のある患者に投与すること。
・これは 実際に ある小学校の市の特別支援学級担任が 自分の指導法として教育委員会の会議で吹聴していたことであるけれど、
その会議では その薬を処方した某医師が 指導主事・課長クラスの役人から尊称で呼ばれる存在でもあったのであるが
「問題行動のある子供に 睡眠導入剤を飲ませると おとなしくなる(眼がとろんとなる)ので 教師の仕事がたいへんはかどる」「なので 保護者からそれらの薬を ある医師のもとに行って処方を受けるように指導し、その薬を学校であずかって
子どもが興奮したら飲ませることにしている」
・ちなみに、問題の市に近接する市に在住する保護者からは、支援学級担任から言われて、「睡眠導入剤の処方をうけて その薬を学校に預けている」が、
学校であれを使われると 家では興奮状態が続いて一切眠らなくなる、夜も家の中をうろうろ歩き回るので 困っている」とげっそりした顔で相談を受けたことがある。
当時はまだ ネットで手軽に薬剤情報を得られる時代ではなかったので、相談員である私から伝えられたことは
①主治医に家での状態を話して、保護者のみならず主治医からも 学校でその薬を使わないように伝えてもらう
保護者として学校に薬を預けないことにする
↑
無理 担任が薬を要求するのを断れない(保護者)
②医者を変える (私が信頼できるとみなしている医師のいる総合病院の名前を複数上げた。医師個人の名前は出さなかったが)
そして医師から、本児と薬との関係・家での様子も併記したうえで 学校での対応に関する意見書を学校長当てに出してもらう
場合によったら教育委員会にも現状報告もかねて医師の意見書を提出する
③転校または他市への転出を検討する
であった。
最終的に その方は 他市へ転出し、主治医も変更して、子供も薬の処方なしに健やかに過ごし、家庭内での状況も 緩やかに安定したと聞いている。
・ちなみに、メラトベル小児用の添付文書には、
「小児にはメラトニンとして1日1回1mgを就寝前に経口投与する」
とあり、どう考えても、小学校にその薬があり、教員がその薬を管理していることがおかしいのである。
◇
というわけで、薬を盗み、他の児童に飲ませようとした2人の児童の行動よりも、学校にその薬があったこと、そのことの方が重大な人権侵害事案であり、場合によっては 教師・及び学校ぐるみでの 児童への加害行為として立件する必要もあるのではないかと 疑っている。
・日常的に 教師が メラトベル等の薬剤を特定の児童(一人か複数化はわからない)に飲ませていたのではないか?
・その行動を 他の児童が知っていた・目撃していたのではないか?
・だから 問題児2人が その薬に興味を持ち、ほかの児童に飲ませたらどうなるかを試そうとした、または 日常的にその教師が薬を飲ませていた子に飲ませようとしたのではないか?
という疑いが 真っ先に 私の頭に浮かんだのだが。
◇
問題児童2人の行動を「いたずら」という言葉で表現することに異議を唱える人もいるかと思うが、
(私だって 「いたずら」ですむか! れっきとした傷害行為である」と子供達を叱り飛ばすし、その子への処罰と今後の対応については 複数の専門家の判断を仰ぎ、専門家会議の検討事項にあげるが)
子どもの意識からすれば「いたずら=罪の意識を伴わない行為」の範疇なんだろう、たぶん。
で、子供の「いたずら」には 必ずきっかけがある。
つまりその行為の手本となる例が 身近になければ、「いたずら」には至らないことがほとんどなのである。
いいかえるなら 無から有は生まれないのが 小学生の行動である。
◇
メラトベルという薬が保管されていた教室の鍵を児童が盗んだということですが
普通に考えれば、薬のある部屋は保健室
児童がなぜ 保健室の鍵を盗もうと考えるのか?
部屋の鍵を盗んだだけで、なぜ 児童がメラトベルを安易に取り出せたのか?
普通 薬品だなにも鍵がかかっているのではないか?
保健室の管理責任者養護教諭、たいてい保健室に在中しているのでは?
保健室から児童が何かを盗みだすのは 時間的要因からかなりむつかしいのでは?
等々 疑問だらけの記事内容なのだが。
・では 薬を 保健室以外の場所で管理していたのか?となると、だれが?どのようにして? ますます疑念が高まる
・そして鍵が盗まれて2か月半、管理職への報告がなかったということだが、なぜ 担当教員以外がそのことに気付かなかったのか?
鍵が紛失したあと、その部屋は使われなかったのか?予備の鍵があったのなら、その鍵の管理はどうなっていたのか?
担当教員が安易に予備の鍵を引き出し、そのことにだれも気付かない そういうずさんな学校なの?
実に胡散臭い 穴だらけの話である。
・というわけで 当該児童二人への指導はもちろん必要であるが、それ以上に問題なのは、その学校におけるメラトベルの扱いである。
場合によっては 学校長と指導主事・担任を懲戒免職するとともに、養護教諭・教育長にも応分の責任を取らせるべき事案であると考える
・ちなみに メラトベルそのものは
販売開始 2025年7月24日
メラトベル錠
小児用1mg・2mg | 製品情報 - ノーベルファーマ
(ネット検索のトップ項目より転写、このサイトへのアクセスは会員登録が必要なようだ)
である。
ますますもって そんな新薬が なぜ小学校にあったのだ?
3袋も!
だれが 持ち込んだの? その目的は?
と疑念は高まる。
引用文の末尾に「字数制限により以下略」と書いた文言が なぜか抜けてました。
投稿前後にミスったかな??
よもやと思うが、問題の小学校の一教員が、保護者の同意を得たかどうかもわからないが
その学校の特定の児童を使って 勝手に 治験に参加していたのではないかという疑いすら出てくる
これが 単なる私の妄想であればよいが
それくらい 不自然な 足立区の小学校での 出来事ニュースなのである。
https://www.nobelpharma.co.jp/story/develop_melatobel/
第Ⅰ相試験から取り組んだ、
小児用医薬品
Interviewee 副社長執行役員 研究開発本部長 島崎 茂樹
メラトベル®は小児期の神経発達症に伴う入眠困難を改善する医薬品として、2020年3月に製造販売承認を取得しました。
神経発達症のお子さんの多くは、睡眠障害を伴っています。就寝が不規則になるために朝起きられず、学校に行けなくなるお子さんが多数います。そういう学童期の患者さんの日常生活のリズムを保って、QOLを改善したいという想いから、開発に着手しました。
メラトニンは脳内で生成されるホルモンの1つで、ジェットラグ(時差ぼけ)を改善するサプリメントとして、アメリカではドラッグストアで処方箋なしで購入できます。しかし、日本ではメラトニン製剤は承認されておらず、販売もされていません。
このような状況のもと、初めから小児用医薬品、それも新薬としての製造販売承認の取得は、さらに難易度が上がります。小児用医薬品は成人向け医薬品に比べて様々な制約があり、申請できるレベルに達する臨床試験を行うのが非常に難しいことから、開発しようとする製薬会社はほとんど皆無でした。
メラトベル®の開発では、当社として初めて第Ⅰ相~第Ⅲ相試験から長期投与試験までを行いました。そういう意味で、当社にとっては新しい時代に向けて、新たなチャレンジとなった新薬開発の事例です。
専門の先生方からもニーズの高い製品ですが、臨床試験は困難を極めました。自閉スペクトラム症の小児ですと、環境の変化や新しいことへの取組みが苦手という特性があって、治験の検査などを受けてもらえないことがあるからです。また、従来の睡眠薬のイメージもあり、この未承認薬の治験に協力していただける患者さんやご家族が少なく、必要な被験者数になかなか達しませんでした。そのため、臨床試験の期間が当初の予定より1年延びました。
試行錯誤を繰り返した結果、メラトニンの分泌が不十分で眠れない、あるいは別の理由で眠れないお子さんが就寝前に服用すると、しっかり眠れるというデータが取れました。ところが、次の難関が待っていました。
◇ ◇
問題の記事本文は↓
東京・足立区は、小学校で児童2人が別の児童の水筒に入眠導入剤を混入し飲ませようとした事案があったと発表しました。 足立区によりますと、区内の小学校で、9月26日、児童2人が体育の授業中に別の児童の水筒に、入眠導入剤の「メラトベル」3袋を混入させたということです。 目撃した児童が職員に報告したため、飲む前に中身は捨てられ被害はなかっということです。 教室は施錠されていましたが、児童の1人が約2カ月半前に盗んだ鍵を使って侵入したとみられています。 教員は当日中に鍵の紛失に気付き捜索しましたが、見つからず校長には報告されませんでした。
学校は3日に保護者説明会を開き、管理職への報告や鍵の保管場所など再発防止を徹底するとしています
◇
フジテレビって あいかわらず ずさんな記事を垂れ流すなぁ・・
この記事から受ける印象は、学校そのものの問題経営・学校長の責任を 2人の児童の問題行動にすり替えようとしている悪質な管理体制(行政の不法行為)に 記者・フジテレビが加担している
である