さて解党的出直しが出来るか
- カテゴリ:日記
- 2025/10/04 05:41:26
長い時間をかけてやっと選挙期間が終わるが、今日は誰かが新総裁になる日である。ただ解党的出直しってどんなことになるんだろうか。具体的なイメージが全く浮かばない。もしかしたら野党と連立を組んで野党に吸収されてしまうのか、ある意味解党的になるが出直しなのか。やはり新政権をどう刷新したいのか見えてこない、総裁選で競ったところで党内の対立を作るだけだろうから、今後の政治運営をどう立て直すのか、現政権以上のものを作らねばならない責任があるのだが、果たして新総裁は誰に!しかしマスコミはよく飽きるほど煽ったものだと感心したね。
今朝は、新総裁が決まると言うのに、冷たい雨が降る1日だ。北海道付近の高気圧と日本海を通過する低気圧が、北からの寒気を日本列島に引っ張り込むためである。これを機に気温は、徐々に下がっていくと思われる。今から少しずつ冬支度を始めたほうが良さそうだ。
さて秋真っただ中、秋の味覚はいろいろあるが、今年はシャインマスカットが安いと言うことだ。猛暑の影響で小粒であるが、大量に生産されたため、安いと言うことらしい。また珍しかったシャインマスカットだが、儲かると思って生産者が増えたことも一因だろう。こう安くなると海外にライセンスを許可したところで、大してライセンス料をもらえるかどうか、税収につながるかどうか疑問である。
さて13時から総裁選投票が、坦々と、いや淡々と、どちらでも良いが、国民全員がテレビの前に座っているのではないだろうか、自分はビールを飲んで昼食休憩であるが、誰であろうと構わないからである。理由は、総裁が交代したからと言って、政党内部は何も変わらないし、相変わらず旧態通りの裏方が采配するのだから、解党的出直しなんて出来るはずがない。それより本当に解党してしまうぞと言いたいくらいである。この場で決意表明なんかやっている場合では無いと思うが、なぜ少数与党に転落したのか反省しているのだろうか。少数与党転落の真の原因を理解していなければ、総裁が誰でも出直しスタートは不可能だろうと考える。
すでに総裁候補者に野党と連立政権を前提にしている者がいるが、野党が本気で連立政権を組むだろうか。それより与野党逆転を狙う政党だってあるはずだ、そう簡単に少数与党の言い分を大人しく聞くのだろうか。どんな番狂わせがあるか、総裁選の結果ではなく、その後の政権運営がどんなイメージになるか、誰も何も公表していない。さて総裁選の結果であるが、予想どおりの1位と2位の決選投票である。ちょっと面白みがなかったが、さて他候補者の票がどちらに流れるだろうか。まあ、シナリオは出来ているのだろうから、新総裁はどちらかなのであるが、政権運営は暗中模索の道を歩むしかないのだろう。