総裁選って何だろうか
- カテゴリ:日記
- 2025/10/03 04:33:37
明日は、新総裁が決まるが、1か月もお祭り騒ぎのような報道ばかりやっていたが、国民としてはどうでも良いことである。個人的好みで誰が良いと言ったって、実際に内閣総理大臣の資質が無ければ務まることは出来ない。そもそも一つの政党の中で代表者を選ぶのに選挙までしなければ決まらない仕組みなら、党内がバラバラとの見方も出来る。今は多様性の時代ではあるが、党内が多様性になってしまえば、隠れ少数政党の乱立にもつながる。やがては、単独政権は維持できず、連立政権に依存する政治に移行していくしかなくなる。連立政権政治が悪いわけではないが、やはり決めるものが簡単に決まらない政治が悶々と続く気がするが、国民目線からすればどっちらけとなる。いずれにせよ明日の総裁選の結果は、自民党の将来を決めることになる。
ところで記事の一部には、新総裁=内閣総理大臣では無いとも書いてある。連立政権を組んで相手に内閣総理大臣をやってもらうことか。ますます権威が落ちていくのではないか。野党が与党に転身することもあり得る。それはそれで面白そうだ。ただ現総理と交代したとたんにエンストなんてしたらシャレにならない。
さて最近、金の価格が高騰している。世界情勢から観た場合、資金を金に移したほうが安全との見方が多いのだろう。日本円でも1グラム2万円超の価格が付いているので、不要な貴金属があったら今処分しておいたほうが賢明かもしれない。金相場は、月末に400円ほど下落して、今日は半戻しくらいまで上昇しているので、米国の利下げ継続観測との情報もあり、金価格は徐々に戻るだろう。ただ利下げによって株式が下落する可能性もある。いずれにせよ、金も株式もいつかは下落、あるいは暴落、もしくは大暴落、そんな可能性は常にある。投資や投機を勧められたときは、必ず儲かると思ってはいけないのである。
昨夜記事があったが、巾着田の曼珠沙華が見頃だ、今夏の猛暑で地中がかなり温まっていたと思われるので、曼殊沙華の発芽が例年になく遅れたからである。自分の近所の曼珠沙華は、すでに花が枯れている。巾着田の曼殊沙華の見納めするには、今週末しかないので混雑しそうな予感がする。覚悟が必要かもしれない。ただ遠方の方は、お出かけ出来ないだろうから、公式サイトのライブ映像でお楽しみになってください。
補足ではありますが、開花時期が遅れると茎の成長が追いつかず細くなってしまい、曼殊沙華の花が小さくなってしまう傾向があるので、新型コロナ前に全盛期には戻らないと考える。そして最近は、植え替えも出来ていないと見えるので、球根が痩せているとも推測してしまうが、深読みだろうか。
今朝の関東周囲の山々は、気温10度前後である。そこから北風によって関東内陸部は冷えてきているので、思わず毛布をかぶった朝である。今日の最高気温は29度であるが、地表が雨で冷え切っているので、これからは長袖の出番である。特に朝夕は、急に寒くなると思われるから、暖房の準備も忘れずにしておいたほうが良いだろう。
ところで生活必需品の値下げをするスーパーが出てきたらしいが、理由は簡単だ、消費者が節約で買わなくなってきただけだ。調味料や台所用品が値下げとなるようだが、そんなに買いだめするものでもないから、消費からは必然的に外されていくのだろう。
今夜は、かなり冷え込んできた。北海道付近の高気圧が、北の寒気を関東まで攪拌して冷え込ませている。また明日は、日本海を低気圧が通過するので、冷たい北からの気流が入って来るため、冷たい雨降りの1日となりそうだ。