Nicotto Town



重賞展望


阪神・中山開催が終わって今週末からは京都・東京開催がスタート。重賞は毎日王冠と京都大賞典の2つ。そして日曜には日本馬3頭が出走する凱旋門賞も。

【毎日王冠】23,24年は約2秒のスローで21,22年はほぼ前後半イーブンのミドル、20年は1秒強のハイと前後半のバランスは年によってバラバラ、ただ殆どの年で中盤11秒台後半までしか緩まずラスト4F46秒前後と高速巡行戦で勝ち時計も1分45秒前後とスピードの絶対値と高いレベルの後半要素が問われる印象。だからなのか近走は中距離馬よりマイラーの好走が目立つ。血統ではディープの血は特注でスピード型ノーザンダンサー系やグレイソヴリンあたりもまずまず。

サトノシャイニングは古馬との対戦は初やけど皐月賞、ダービーで掲示板内に入るくらいの馬やから能力的に足らんってことはないはず。となるとあとは適性で全てのレースで掛かる面を見せてることを考えると距離短縮は良さそうに思えるけど、ハイペースやったきさらぎ賞は差す競馬やったし稍重。この距離で高速決着になった時に対応出来るだけのスピードがあるかどうかかな。ホウオウビスケッツは前走の札幌記念は馬場が特殊やったし馬体も増えてたし掛かり気味やったとはいえ思ったより走れへんかった印象。去年の2着馬ではあるけど重賞好走はほぼスローの前有利の展開の時やし、やっぱり馬場や展開利なしで好走出来るほど強くはないんかなと。シリウスコルトがどこまで主張してくるかとこの距離でサトノがどう乗ってくるかが鍵かな。チェルヴィニアは典型的な中距離馬といった感じで前走しらさぎ賞は2着やけどスローで追走力が問われへんかったことと勝ち時計が遅い低レベル戦になったからかなと。千八でも速い流れについて行くと危険やし、かといってそこまで速い脚があるわけでもないから上がりが速くなりすぎるのも嫌。バランス良く乗る必要はありそうなだけにルメール騎手が不在なのはマイナス。シックスペンスは南部杯に行くって話やったと思うけど結局ここなんかな?去年の勝ち馬ではあるけどピッチ走法のパワー型なだけにスローの展開が向いた感。本質的には小回り急坂コース+スローペースがベストに見える。エルトンバローズは去年は前残りの展開自体は向いたけど不利な外枠やったし本質的に上がりが速すぎるのは良くないことを考えれば悪くない3着。一昨年も強い馬に展開不利があったとはいえ勝ち切ってるように距離やコース自体は合ってる印象。ミドルに近いペースで流れるのがベストかな。斤量も去年より1キロ軽くなるし骨折明けの前走を叩いた上積みもありそう。穴っぽいところではロングラン。上がりの掛かる小回り千八で好走してただけにマイラーズCで高速決着、高速上がりのマイル戦で強い勝ち方したのは驚いた。前走安田記念は流石に相手が強かったし珍しく位置を取れて掛かった。

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