Nicotto Town



重賞展望


【シリウスS】最近は変則日程で中京ダート1900で行われることが多く、本来の阪神ダート2000で行われたのは23年、19年以前。白砂が採用されてからは初めてになるから過去の傾向は参考程度にしかならへんかな。コースの特徴としては芝スタートで初角までの距離が長いから序盤はそこそこ流れて角度のきつい1~2コーナー部分に当たる4F目で顕著に緩み、ラスト6Fはほぼ緩むポイントのないロンスパ戦になりやすい傾向。これは前に行く馬にとっては厳しいラップやからダートとしては差し馬も好走しやすい舞台。とは言えダート重賞に出て来るような馬はみんなそれなりに持続力に長けてるからね。差し馬だけ買っとけば良いとかいう話ではないねんけども。末脚がしっかりした馬が走りやすいからか過去の好走馬を見ると芝で好走実績がある馬がやたら目立つ。血統もダート重賞としては芝っぽさを感じる血が目立つ印象。

テーオーパスワードはフォーエバーヤングが3着やったケンタッキーダービーの5着馬やね。帰国後は復帰戦こそ5着やったけどその後は2連勝。前走の名古屋城Sは重賞好走馬も何頭か出てた中で良い勝ち方やったし時計も悪くない。ただ斤量差はあったし、ここで1番人気で本命を打つとなるともうワンランク上の裏付けは欲しいかなというところ。2番目に重い斤量を背負わされるのも楽ではないかな。ジンセイは前走の平安Sがドスローでラスト2F11.7-11.6という異常な上がり特化のレースやったから評価が難しい。ただ毎回しっかり末脚は使えてるしダートではそこを見せてへんから面白さはある。まともに砂を被った経験が少ないから極端な内枠とかは怖いかな。カナルビーグルはユニコーンSは序盤速い流れを先行して勝ち切った内容は良かったし時計もそれなり。ただ東京ダービーは大井で参考程度とはいえ結構離されたし、古馬の重賞級相手となるとちょっと足らんような気はする。タイトニットは平安Sでは4着ジンセイとクビ差の5着と中団から差す展開不利を考えれば悪くない内容。かなりの大型馬で3~4コーナーの角度がきつい阪神ダートは良さそう。穴っぽいところではまずルクスフロンティア。ちょっとパフォーマンスにムラがあるけど武豊騎手が乗った時は安定してるし、特に同コースの仁川Sの勝ち時計は時期的なことを考えると重賞でも足りる数字。斤量的には若干見込まれた感はあるけど同じだけ走れればチャンスはあるかと。あとはトップハンデでこれもムラがあるけどブライアンセンス、芝実績の目立つジューンアヲニヨシあたりを挙げときます。

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