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重陽


こんばんは!9日(火)は、

北日本から西日本では雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。
雷を伴った非常に激しい雨の降る所もある見込みです。
落雷や突風、急な強い雨等に注意してください。
南西諸島は晴れたり曇ったりとなり、
所によってにわか雨や雷雨がある見込みです。

【執事にしたい有名人は?】

A、菅田将暉(すだまさき)さんです。

〇菅田将暉 さん

1993年(平成5年)2月21日生まれです。

俳優、歌手の方で大阪府箕面(みのお)市出身で、トップコートさん所属です。

@理由

 ・格好が良く、気配りが出来そうです。

 ・楽しい会話が得意そうだからです。

 ヘアスタイルをオールバックにすると、
 執事姿に身を包みますと、かなり似合いそうです。

 ドラマ「3年A組」で演じた、
 主人公の柊一颯(ひいらぎいぶき)さんのような、
 少し癖のある執事さんも面白いかと存じます。

 ☆柊一颯 さん

  魁皇(かいおう)高校の美術教師で、物静かなおとなしい性格をしています。
  
【重陽】 ちょうよう

★重陽の節句は中国から伝わった五節句の一つで、 
 無病息災や不老長寿を願う日です。

<概要>

〇重陽

9月9日「重陽の節句」は別名「菊の節句」といいまして、
菊の花を用いて不老長寿を願う行事で五節句の一つです。

@五節句の一つ『重陽の節句「別名:菊の節句」』

 ☆五節句

  江戸時代に定められた5つの式日をいいます。

  *5つの式日・・・現在でいう祝日

  ・1月7日:人日(じんじつ)の節句(七草粥)

  ・3月3日:上巳(じょうし)の節句(桃の節句/雛祭り)

  ・5月5日:端午(たんご)   の節句

  ・7月7日:七夕(たなばた)の節句

  ・9月9日:重陽      の節句

  古来、奇数は縁起の良い陽数で偶数は縁起の悪い陰数と考え、
  その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、 
  めでたい反面、悪いことにも転じやすいと考えられ、
  お祝いとともに厄祓(やくばら)いをしていました。

  中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、
  陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、
  不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。

  今では五節句の中で影が薄くなりましたが、
  五節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったといわれています。
  
@重陽の節句(菊の節句)は中国伝来、平安時代に菊の花で不老長寿を祈願
 
 こうした節句は、行事と関係する植物の名前を冠して呼ばれることが多いです。

 ・1月7日:七草の節句         ・3月3日:桃の節句

 ・5月5日:「菖蒲(しょうぶ)の節句 ・7月7日:笹の節供(せっく)

 ・9月9日:菊の節句

 このように呼ばれています。

 ★古来、菊は薬草

  古来、菊は薬草としても用いられまして、
  延寿(えんじゅ)の力があるとされてきました。

  菊のお陰で少年のまま700年も生きたという、
  「菊慈童(きくじどう)」伝説があります。

  又、菊は他の花に比べて、花期も長く、
  日本の国を象徴する花としても親しまれています。

 ☆中国由来の行事

  日本では平安時代頃に、貴族の宮中行事として取り入れられました。

  当時は、中国から伝来したばかりの珍しい菊を眺めながら宴を催し、
  菊を用いて、厄祓いや長寿祈願をしていました。

  これが時代とともに、民間にも広がって、
  江戸時代には五節句の一つとなって、親しまれるようになりました。

 ★様々な風習がある

  菊といえば「晩秋の花」という印象がありますが、
  旧暦の9月9日は新暦の10月中頃にあたりまして、
  まさに菊の美しい季節でした。

  この頃は農繁期であることや、
  新暦に替わって、季節感が合わなくなったことから次第に廃(すた)れ、
  収穫祭に吸収されたりしましたが、寿命を延ばすと信じられていた菊を使い、
  様々な風習が伝えられています。

  □くんち

  庶民の間では「お九日(くんち」と呼ばれて親しまれまして、
  秋の収穫祭と合わせて、祝うようにもなりました。

  ・長崎くんち     :長崎県長崎市

  ・唐津(からつ)くんち:佐賀県唐津市

  これらの地域で行われるくんちはその名残でありまして、
  新暦の10月に開催されています。

@重陽の節句(菊の節句)の楽しみ方:菊酒

 重陽の節句に味わいたい菊酒ですが、本来は菊を漬け込んで造りましたが、
 お酒に花弁(はなびら)を浮かべてみるだけでも良いです。
 長寿につながり、風流な気分を味わうことが出来ます。

@重陽の節句(菊の節句)の楽しみ方:被せ綿(きせわた)

 正式には赤色、白色、黄色の真綿(絹の綿)を用いまして、
 綿を一輪ずつ被(かぶ)せたり、全体に被せたりします。

 そんな風情を楽しむように、
 ベールのようにアレンジしまして、お部屋に飾るのも優雅です。

@重陽の節句(菊の節句)の楽しみ方:後の雛(秋の雛・菊雛)

 重陽の節句には「後の雛」という風習もあります。

 桃の節句(雛祭り)で飾りましたひな人形を、
 半年後の重陽の節句で虫干しを兼ねて、再び飾ります。

 ・健康

 ・長寿

 ・厄除け

 これら等を願う風習で、江戸時代に流行しました。

 秋に菊とともに、ひな人形を飾りますので、
 別名「秋の雛」や「菊雛」とも呼ばれています。

 最近は「大人の雛祭り」として、女子会等を楽しむ方もおられるようです。

@重陽の節句(菊の節句)の楽しみ方:菊湯、菊枕、菊合わせ、
                  茱萸嚢(しゅゆのう)

 ★菊湯

  湯船に菊を浮かべて入ります。
  現代でいうと、ハーブバスです。

 ☆菊枕

  菊を詰めた枕で眠りまして、菊の香りで邪気を祓います。
  菊のポプリやアロマテラピーグッズを枕元に置いても良さそうです。

 ★菊合わせ

  菊を持ち寄りまして、優劣を競います。
  今でいいますと、菊のコンクールです。
 
  この時期になりますと、菊祭りや菊人形展が各地で開催されています。

 ☆茱萸嚢(しゅゆのう)

  呉茱萸(ごしゅゆ)の実を緋色(ひいろ)の袋に納めたもので、
  身に着けたり、飾ったりして厄除けをします。

問題 重陽の節句(菊の節句)の食べ物:栗ご飯、秋茄子についてですが、
   次の文章の???に入る言葉を教えてください。

   重陽の節句は秋の収穫祭と結び付いていた為、
   重陽の祝い膳には悪の食材が並びます。

   長寿につながる菊酒とともに楽しむことも出来ます。

   重陽の節句の食べ物には、不老長寿を願う気持ちが込められていますので、
   敬老の日(9月の第3月曜日)に活かすことも出来ます。

   ■栗ご飯

   江戸時代から重陽の節句に栗ご飯を食す習わしがありまして、
   「栗の節句」とも呼ばれています。

   □秋茄子

   「お???に茄子を食べると中風にならない」といわれています。
 
   焼き茄子や茄子の煮浸しが人気のメニューです。

1、嫁

2、くんち

3、台風

ヒント・・・〇??? 九州北部における秋祭りに対する呼称

      多くの???ではひらがな表記の「お???」を、
      正式名称として使用していますが、
      語源の節により「(御九日」、「(御)宮日」と、
      幾つかの漢字表記があります。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。






 


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