白露
- カテゴリ:人生
- 2025/09/07 15:34:21
ニコットおみくじ(2025-09-07の運勢)

こんにちは!九州から関東、北陸は晴れるが、午後は日本海側の所々で雨。
東北は雨で強く降る所も。
北海道も雨で昼過ぎから曇る。
沖縄は晴れ。
【白露】 はくろ
☆白露とは露が降りまして、
白く輝くみえる頃という二十四節気(にじゅうしせっき)です。
■二十四節気
日本の四季を24の節目に分けた暦のことです。
約2000年前に中国で考案されまして、
日本には平安時代に伝わりました。
太陽の動きを基にしていまして、
農業や生活の指標として古くから利用されてきました。
具体的には1年を春夏秋冬の4つの季節に分けまして、
それぞれをさらに6つに分けたものです。
<概要>
〇白露
二十四節気の15番目、
2025年の白露は9月7日(日)(17:52)です。
白露とは、夜間の気温が下がりまして、
草花や木に朝露(あさつゆ)が宿り始める時期のことです。
@白露の期間
白露の期間は、次の二十四節気「秋分(しゅうぶん)」の日の前日までです。
*秋分の日・・・2025年は9月23日(火)
☆2025年の白露期間
9月7日(日)~9月22日(月)までです。
途中には『重用(ちょうよう)の節句「9月9日(火)」』や、
『敬老の日「9月15日(月)」』、
『彼岸の入り「9月20日(土)」』があります。
★白露という言葉
期間を指す場合と、
最初の日(9月7日)のみを指す時があります。
@白露の意味と由来
白露という言葉は「草の葉に白い露がつき始める」という意味があります。
中国では秋の色は「白色」とされていまして、 秋の始まりを表す言葉でした。
今のような医療や技術が無かった昔、
この時期の朝露には神秘的な力があるとされ、人々は重宝しました。
☆朝露の神秘的な力
どんなに暗い夜があっても、必ず朝は来ます。
これは宇宙の絶対的な法則です。
月は満ち欠けを繰り返しまして、季節は巡り、
そして、私達の人生も又、同じリズムを刻んでいます。
古代のシャーマン達は、
自然のサイクルの中に魂の心理を見出していました。
枯れた木が再び芽吹くように、
私達も又、何度でも生まれ変わることが出来る。
それが魂の持つ、最も美しい力です。
■古代のシャーマン達は自然のサイクルの中に魂の心理を見出す
◇シャーマニズムの起源
歴史的文献や考古学的証拠に基づきましても、
その始まりを特定することは難しいとされています。
しかし、多くの先史時代の洞窟壁画や古代の神話には、
シャーマンと思われる人物や彼らが行う儀式の描写が見受けられます。
これらの壁画には動物の精霊や天体、
そして、トランス状態にあると思われる人物の姿が描かれていまして、
これがシャーマンが霊的な世界と繋がる際の姿であると解釈されています。
▲トランス状態
意識状態が通常とは違う変性意識状態の中でも、
代表的なものの一つといわれています。
▽意識状態が通常とは違う変性意識状態
日常的な意識状態ではなく、
幻聴が聞こえたり、幻覚等を見る状態です。
お酒に酔って酩酊(めいてい)している時や、
微睡(まどろみ)の中で、寝ているのか、起きているのかが、
分からなくなっている時の意識の状態は、
トランス状態ととても近い感覚のようです。
「トランス状態」に入ると、
意識して意図的には覚醒することが出来ない、
潜在的な能力を開放することが出来るという点が、
トランス状態の代表的な特徴の一つに挙げられています。
それだけではなく、潜在能力が解放されますと、
集中力が信じられない程高まったり、
ストレス耐性をコントロールしたり出来るといわれています。
普段からは考えられない程の力が漲(みなぎ)っている状態を、
よく「火事場の馬鹿力」といいますが、それは潜在意識が解放されて、
トランス状態にあるからだという説もあります。
▼トランス状態のメリット・効果
潜在能力を開放し、
一時で気に通常より集中力や能力の向上が期待出来ます。
トランス状態に入ることは、
ストレスの軽減にも役立つとされています。
▽トランス状態のメリット・危険性
脳がこれ以上の力を出したら、
危険だと判断して抑えている能力を解放することは、
当然ともいえますが、
心と身体へ大きな負担となってしまう場合もあります。
これらの古代の証拠から推測されることは、
古代の人々が自然の減少や日常の出来事に対して理解を深める為、
又、精霊や神々とコミュニケーションをとる手段として、
シャーマニズムを実践していたことです。
シャーマンはそのコミュニティの中で、
霊的な橋渡しの役割を果たしまして、人々の病気の治療や未来の予知、
そして神聖な儀式を通じて、豊作や狩猟の成功を祈る等、
多岐にわたる役割を持っていたと考えられています。
@白露の名前の由来
夏の暑さが和らぎ、昼夜の寒暖差が大きくなりますと、
朝方に冷え込んだ空気が、草花が木に触れ、水滴になります。
その水滴が白く見え「白露」と名付けられました。
@白露は中国の自然哲学「陰陽五行説」に由来
陰陽五行説では、
春夏秋冬をそれぞれ「青・赤・白・黒」で表します。
★秋の白(白秋)
澄み切った空気や稲穂が光り輝く情景等、
秋の様々な風物から、インスピレーションを受けて定まったとされています。
@秋の七草
秋に咲く7種類の花のことです。
★七草は万葉集に詠まれた山上憶良(やまのうえのおくら)さんの和歌に由来
「秋の野に咲きたる花を指(および)、
折りかき数ふれば七種(ななくさ)の花」
・萩(はぎ) ・尾花(おばな)
・葛(くず) ・撫子(なでしこ)
・女郎花(おみなえし) ・藤袴(ふじばかま)
・桔梗(ききょう)
秋の七草は春の七草と異なり、食用ではありません。
又、薬草や秋の風情を表現する季語として使用されます。
問題 七十二候についてですが、
次の文章の???に入る鳥の名前を教えてください。
〇七十二候
二十四節気をさらに細かく分けたもので、
一年を72に分けた季節の区切りです。
自然をの変化を表し、約5日間ごとに3つの候があります。
@草露白(くさのつゆしろし) 9月 7日~9月10日
草木や木に朝露が宿り始める頃です。
@〇〇鳴(〇〇〇〇なく) 9月11日~9月15日
〇〇という小鳥が鳴くことを表します。
@玄鳥去(つばめさる) 9月16日~9月20日
燕(つばめ)が南へ渡って行く頃です。
1、合鴨(あいがも)
2、鶺鴒(せきれい)
3、山雀(やまげら)
ヒント・・・〇???
スズメ目スズメ亜目〇〇〇〇科の鳥です。
日本で???は5種類生息しています。
???は全長20cmで農作物の害虫を取り除く益鳥です。
お分かりの方は数字もしく???に入る鳥の名前をよろしくお願いします。