機長の飲酒
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/09/03 12:11:25
乗り物の種類を問わず、飲酒運転は 法律違反であり
他者を巻き込む死亡事故(=殺人に相当する)のもと。
だから 客や荷物を運搬する職業運転手の飲酒は、厳しく取り締まられるし
一度に運ぶ人命の大きい 船長やパイロットの飲酒もさらに厳しく取り締まられる
特に飛行機の場合は 乗客だけでなく 墜落地点の人も巻き込み、機体の価格も億を超える高額だから、乗り込む前にも必ず呼気検査があったように思う。(違ってたらごめん)
たしか 実質的には乗務2日前から禁酒だったような気がする(JALのパイロットたちの談話や手記によると)
(つまり アルコールの代謝は状況によっては 1日では体内で分解できないから)
・だから 機長が 時々飲酒検査にひっかかって、報道されるけど、あれは 故意か過失かうっかり(飲酒規定は業務前8時間以内の禁酒らしいが、その形式的制限外でも 体内にアルコールが残ることはある)なのかは わからない。
とにかく 厳しくアルコール検査をやってくれて
飛行の安全を守ってくれてありがとう、と 記事を見るたびに思う。
・その一方で、時々思うのは、パイロットや客室乗務員に
無理に酒を飲ませたり、規定違反になるような飲ませ方をしたほうは 罪に問われないの? と思うことがある。
・たとえば 某クルーズ船 船長が 船内パーティで酒を飲んで、飲酒規定違反で挙げられたと記事になったが
あれって 船長に酒を進めた客がいたんじゃないか?と私などは 想像してしまう。
・パイロット等なら ハニトラとか 悪意を持って酒を押し付けられたり、客室乗務員に一杯飲ませようとする悪意ある存在とか・・
逆に JALとかは 自社の職員に対しては、飲酒規定順守のための交際術(酒の勧めをスマートに断ったり 強い酒をする人間の排除方法)とか ちゃんと教えているのだろうか?等々
いろいろ考えてしまう。
その辺どうなんだろう?
世の中には 悪意を持って人を陥れようとする輩も多いし
会社そのものをターゲットにして その会社の乗務員を陥れにかかる輩も 今後増える一方ではないかと思うので
社員個人の努力だけでなく 企業としても 社員を守るための実効性のある対策を きちんととっているのか? 気になる所であります。
平たく言えば 飛行機会社の乗務員に 酒を勧めたら法的罰則を与える そのために適応できる 法規ってあるのかな?
たしか 日本国内の飲食店では 車を運転する人に酒をだしたら違反とかって法律ができて10年以上
今では 各店とも 「ハンドルキーパー」を転倒で目立つ掲示をかかげ、ソフトドリンクサービス(いわゆる酒の飲み放題は
同一店舗では全員でないとだめだけど 「運転手は除外」とするための手法)運転代行の案内とか 掲げているのが当たり前の状態になっているけど。
それは 酒を提供した店の責任が法的に問われるからだけど
それは 国際航路の乗務員への接客にも適応される
国際的ルール等があるのだろうか??
・以前 隣国の要人は 空港?で シュッとされて暗殺されてしまったけど、
それと似たような危険は 航空機の乗務員にもあるとおもうのだが・・
(一服盛るなと 偽って飲ませるなどして、遅延を引き起こしたり、事故らせる等)