防災の日は過ぎても侮れない秋雨前線
- カテゴリ:日記
- 2025/09/02 05:26:10
さあ9月だ、秋だから涼しくなるとは言えない今年の天候には注意が必要だ。日本海には、停滞前線(秋雨前線だろう)があって明日には関東に南下してくるため、幾分涼しくなるけれど、太平洋と日本海の海面水温は30度近いため、気温は30度台を維持するだろうから、まだ秋らしい秋にはならない。それより前線の影響で急激に積乱雲が発達してゲリラ豪雨となるため、防災の日はこれからも続くと考えていたほうが良い。フィリピン海の熱帯低気圧も台風となってやがて本州へ近づくが、想定外の雨雲がやって来る可能性もあると備えなければならない。今年は例年の気象とは、全く違うので想定外を予想していなければいけないだろう。
さて秋と言えばサンマである。今年は、雑作業が多いため時間短縮で近くの食堂で昼食を摂るが、先週はすでにサンマ定食を2回食べた。サンマも30cmほどの大きさがあり、これを新米で食べれば最高の贅沢である。今年の新米は、高かろうがすでに1年分確保したから、あとは新サンマを仕入れて冷凍しておけば秋を満喫できるだろう。
昨日は、一般的に小学校などでは二学期が始まっているが、これだけ暑いと徒歩通学するだけで熱中症になりそうだ。小学生だと自転車は使えないから、下校時が猛暑の真っただ中になるのではないだろうか。今日も暑い予報が出ているので、麦わら帽子でも必要だろう。
今日の記事に「推し米」なる言葉を目にした。う~む、なるほどなあと思う次第である。現在は、自分も主食に3種類のコメを食べている。残っている古米、7月収穫の早場米(五百川)、8月収穫の通常米(彩のきずな)を、気分で食べ分けている。やはり通常の新米を食べてしまうと、古米は断然不味いのである。大家族の家庭は、安い古米でも大量買いしておきたいと思うだろうが、個人的には値段が高かろうが、美味いコメを毎日食べて幸せを感じながら1日を過ごしたい思いがある。やはりこれからは、美味いコメをいかに見つけるか、そんな傾向が出て来るのではないだろうか。誰がどんなコメを食べようと選択肢の一つではないか、そんな時代になるだろう。
もう一つ記事に言葉があった。「想定外」と言う言葉であるが、今までに何度使われただろうか。そもそも想定は、誰が何を基準にして言っているのだろうかと思ってしまう。よく使われるのは、地震などの自然災害であるが、被害規模を想定して発表したところで、誰も自分がその中に含まれていると思う人はいないだろう。自分は助かっていると思っているに違いない。だから想定外と言う言葉が、頻繁に出ているのだろうと考える。だが自然界の動物や昆虫は自然災害が起きる前に逃げ出す能力を持っている。やはり自然災害が起きる前には、何らかの予兆があるから、動物や昆虫は逃げ出すと考えるのが妥当だろう。ならば人であっても予兆を感じられる能力を身に着けておく時代ではないかと考える。特に自分の経験や感覚から身についている予感は、時として身を助けることもあるだろう。防災の日は、昨日だけではないのである。