Nicotto Town



爆演系指揮者ってのがいるそうだ。


レコードを9枚買ってきた。持ってなかったシベリウス交響曲第2番から聴いてます。
うーん、佳いぞ好きだぞ。レベルや音質はともかく曲も演奏もイイ。
ロジェストヴェンスキーという人の指揮、モスクワ放送交響楽団、1969年。

あ、メロディアだ、ラッキー! このメンツでシベリウスの交響曲を全曲出してる。
知らない指揮者なのでWikiで調べたら「代表的爆演系指揮者」なんですって。
そういうジャンルがあるんですな。繊細さとか荘厳さの対極ってことかな?

旧ソ連好きだから肌に合うのかもしれないけど、ガサツさも暴力性も皆無。
ほぉ、コレはこういう曲なのですねと感心し、刷り込まれてしまう。
録音が69年というのも佳いですねぇ。B面にいこう。

なるほど、ちょっと爆演系の片鱗が見えるけど、オケとの呼吸は佳いと思う。
これがショスタコやプロコフィエフだと耳障りに感じるのかも(偏見)。
シベリウスの残りやブルックナーは聴いてみたい。そのうち探そう。

クラシックの王道を歩むリスナーにはToo Muchなのかもしれませんが、
いいじゃないの、メロディアのロジェストヴェンスキー。
旧ソ連や大ロシア復興が悲願の、あの御方の気持ちもちょっと分かるなぁ。

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