モルモン教の信者の家族、口座に1000円。

　私の母親はモルモン教徒である。モルモン教というと、世界中に「金に汚い」と大有名な宗教であるが、まさか自分の親がそんなカルトと名高いしかも、カルトの中でもお金にがめつい凄い凄まじいまでの寄付集めするという事で有名な宗教の信者だった。そんな事を知らないで成人してた私。親が二十歳すぎた後に「あ、ごめん私ってモルモン教徒なのよね」って言ってた。え～ってビックリした。仏壇おがんでる人なのかと思ってた。まさかのモルモン教徒だった。

まぁ、親がカルトであろうが、親が有名な金に汚い宗教に入っていようが、親は親、子供は子供である。そういうのは、関係ないと思いたい。でも、本当に関係ないのだろうか。もし関係ないにしても、口座に千円というのは、近所の小学生のお小遣いより少ない。これが、親がモルモン教に入った人の現実である。私が貧乏なのと、親がモルモン教徒なのは、まったく関係ない。とモルモン教徒はいうだろう。きっというだろう。だが、現実問題、こんな現状を当然のものとして、援助しないのがモルモン教徒である。モルモン教に関わりたくてかかわっていたわけじゃないが、知らずに親がカルト信者だったから関わっていた私の、口座残金1000円である。よく、「カルトに入ったら尻の毛までもっていかれるぞ」という。なぜか日本ではカルト、＝尻の毛までもっていかれるという有名な言葉がある。私の母親もそんなお金がお金が、で有名なとこの信者であったからには、尻の毛までもってかれ、私の口座代金も1000円なのである。これがカルトの現実である。私の口座代金が十億円になるならまだしも、そんな事が現実なさそうであり、そしてそれがカルトの子、という事なのであるからにして、私はこんな事だから迂闊にカルトに入るの本当にやめて。って思う。その迷惑を、子供の私が因果として被ってる気がしてならない。いや、それは違うかもしれない。私が貧乏なのと、モルモン教は全然無関係かもしれない。関連を示す証拠は一つもない。だからこそ、こんな完全犯罪みたいなものの被害者を増やさないためにも、カルトに入らないほうがいいんじゃないかな。って大人になって自分から宗教に入ろうとしてる人みると、物凄く迂闊で危ういと思うんだけど。

モルモンはカルト

　これが実態。モルモン教というものが、私の家族、私にまでこんなに貧困をもたらしているのが実態。これがカルトですよ。これが日本人が目をそむけたくなるような、酷い現実ですよ。やっぱりカルトは本人が脱退したとか言ってもなかなか難しいものがあるのかもしれません。母親本人も、「私はもうモルモン教と無縁だ」みたいな事いって、自分はもうカルトから脱退した、みたいな事言ってるけど、子供の目からみると普通にモルモン教徒の人と普通に通じ合ってます。そんなんだから私の口座代金1000円なのか…と、どうせならねずみ講の上にいるならまだしも、自分の親がカルトのねずみ講の末端っていうこの貧乏がもたらす地獄という地獄を全部見てきた私としては、モルモンはカルトだな。としか思ってないぞ。キリストがいるかいないかは別として、カルトと信仰はまったく違うものである。キリストはきっといられるのでしょうが、キリストの名をけがしながら、利用しながら、詐欺をはたらく人間が、宗教を利用したとき、口座残金1000円の人が輩出されるのではないか。本当に困った話だ。モルモン教に入るのはやめろと私はおススメする。お小遣いが増えるなら言わないけど。