ネタニヤフの野望
- カテゴリ:日記
- 2025/08/19 17:51:06
大イスラエル構想、これは旧約聖書でヤハウェがアブラハムに約束した地のこと
です。なんと図々しいことにナイルからイラン国境にかけてとサウジアラビアの北部も含みます。いやホントに図々しいですね。
トランプの馬鹿もスミソニアン博物館から白人に都合の悪い展示物を撤去させるようですし(ネイティブアメリカン関係)、あの馬鹿たちいなくならないかな。
ところで、アブラハムの父祖の時代、多分、シュメール時代に気候変動や人口過密などで食いっぱぐれて荒野をさ迷ったんでしょうねえ。あの当時、国家といっても都市国家の時代で帝国という感じではなかったでしょうから、季節に合わせて放牧しながら移動してたんでしょう。そうこうしているうち、年月は過ぎ、そのうちアッシリアだのバビロニアだの武力で平定した大国家が出来て、あれよあれよという間にハムラビ法典とか作られて、勝手に放牧できなくなっちゃった。
それでアブラハムの子孫は辛うじてイスラエルからヨルダンにかけて住んでいたんだろうと思っています。
本当はシナイ半島を領土に出来れば良かったんでしょうけども、あそこは石灰質の土地で掘っても掘っても苦水しか出ないので、とても住めたものでは無い。
この辺のいきさつは旧約聖書のモーセ五書に大雑把な歴史書として記録されています。私からすれば、あんな砂漠の何がいいのかと思いますが、ああ見えてもイスラエルは冬季には雨が降りますし、住めないこともない。
あともう少し歩を進めれば、緑のアラブ、今ではただの紛争地域と落ちぶれてしまったイエメンがあったのに。
ヤハウェはイエメンがあるよ~とは教えなかった。
ちょっと気分が乗ってきたのでこの話に切り替えて続けますか。