映画『鬼滅の刃 無限城編』観て思うこと
- カテゴリ:映画
- 2025/08/15 18:01:32
終戦記念日80年のお盆真っ只中の今日、行きました。
いや、お盆はみんな里帰りして空いてるのかな〜なんて考えた甘い自分を呪いましたよ…。
映画館、めちゃくちゃ混んでるじゃん!!
よくよく考えてみれば、仕事おやすみなわけで、しかも暑いから涼しい映画館はうってつけなわけで、さらに興行収入ダントツのキッズも大人も大好き鬼滅の刃なわけで…。
予約もしてたし、朝10時の回だったので、入る時は結構空いてたんですが…どんどんどんどんお客さん入ってきてしっかり満席でしたし、さらに終わって出たら、どこのバーゲン会場かって位の混雑ぶりでした!
夏休みだし、お盆だし、そーだよねw
隣も前も後ろも、親子連れ8割って感じで、最初はざわついてたんですが…スゴイ、始まったら一切の物音も無かったです!
いやホント迫力だし内容もすごいし息つく間もないくらいで、詳しくはネタバレだから言えないですが、もうすべて涙なしに観れずでした。想像の100倍すごかったです。
私はホント流行に流されたタイプなので、何の予備知識もなく最初になぜか『無限列車編』を映画館で観てしまって、さっぱり分からないのに感動して、そこからTV版最初から観て、マンガを親友に借りて一気見して、改めてもう一度映画観に行ったというイレギュラーでライトなファンなのですが…。
それでももう感動し過ぎて、最初からずっと涙ぐんで最後はボロボロに泣きまくってました…。
いや内容知ってたけど泣けすぎる…そして映像美と音の迫力と音楽の素晴らしさと、スクリーンの大迫力が、もうもう…(言葉にならず)
でも、あまりに映画に集中し過ぎてしまって、購入したドリンクにほぼ口を付けられず。割といつもドリンク買って普通に飲み切るタイプなのですが、ここまで息つく間もないとは思わなかったです。あと、予告入れて3時間もあるのでどうかな〜と思ってましたが、あまりに内容が濃すぎて、長さを全然感じなかったです…(これは人によるのかな?)
観終わった後は…なんだかすごく脱力したのと、清々しい気分と、切ない気持ちと、やるせなさとかもあったりして、複雑で、でもとてもスッキリ!という感じでした。
とはいえ、折しも今日はお盆で、終戦記念日で、80周年で。
人の生き死にについて、争いについて、深く考えさせられました。鬼滅ってすごく“人の生きざま“を魅せてくれる作品だから、キャラクターたちの生き方を見ることで、自分や周りの人や世界や歴史の上の人たちの生き方がすごく強く見えてくるというか…自分が誰かを変えたいとか変えられるとか思うわけではないけど、もっと大事な人との時間や、自分自身の時間を大事に過ごしたいなぁ、とはしみじみ感じました。
うん、生きるって尊いことだから…ほんとうに。
そして、亡くなっても、誰かの心に残り続けることでその人や大事な子は、ちゃんと確かに生き続けるって感じました。
うんうん。お盆でみんな帰ってきてるからね。とくに強くそれを感じたのかもしれません。
観終わった直後は、1回で十分堪能できたと思っていたのですが、細かく思い出してきたら、またすっごく観直したくなってきてしまって。夏休み終わって、もうちょっと涼しくなったらもう一度、じっくり観てきたいと思います。
それに、ひさしぶりに映画館で観たけど、やっぱり映画は映画館が良いですね!内容にもよりますが、迫力と音と没入感が、家で観るのとはまったく違うので。
おうち映画もまったりで良いけど、映画館の良さを再認識した今日でもありました。
長々と語ってしまったw失礼しました。
PS:アバは、なんとなーくささっと有り合わせで鬼滅っぽくしてみました笑(誰?)