Nicotto Town



花火大会の思い出


まだ若かりし頃、町の真ん中、狭い路地、長屋暮らしをしていた頃でした。

信濃川河畔べりにあって家の露台から見ていた花火。
ちょうど夕飯を食べて団欒の時かなあ、花火の音。
「始まったようだね」とみんなで顔を見合わせて…
静かな小路が急に賑やかにになる、両親、弟達もやがて飛んで行く。
私は…というとテレビと花火を… いつもこの時刻いいドラマがあったから見たかったし…と言って花見も見たい…欲張って…

花火でとり逃せないのは最後の早打ちで…よかったなあ…屋根の上から…
もうあんな時は戻ってこない…

ここはもう縁のない静かなところだもの…祭り、花火とは。


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