2025年6月
- カテゴリ:日記
- 2025/07/15 00:30:07
※この記事は2025年8月16日に書いています。
6月の出来事はほぼ「長嶋茂雄さん 死去」「ロンドンブーツ1号2号 解散」「TOKIO 解散」でほぼ占めてしまいますが、それ以外に気になったものを書きます。梅雨の記事でしめようとしたけど、書きたいことが出てきたので修正です。それは、6月25日にNHK Eテレで放送された「チリンの鈴」。
というのも、連続テレビ小説「あんぱん」で6月で放映したものはほぼ戦争パートと戦争直後のシーンでしたが、その中でも岩男とリンの関係性が「チリンの鈴のよう」と言う声がちらほらと聞こえてきまして。
「チリンの鈴」は最初の10分程はチリンとお母さんとの話が展開して、お母さんが殺された後はウォーとの話に展開していきます。ウォーと触れ合ううちにチリンは復讐心を持ちつつも成長していって、終わり10分程は大人になったチリンがかつて住んでいた村を襲撃するも、ウォーを討つ、といった話でした。
作中で気になったのはチリンの「村の中でこそこそ生きていくだけなのは嫌だ。何もしないで殺されて生きていくのは嫌だ」といった旨のセリフかなと感じました。
強くなりたい気持ちや、なんで羊は狼にやられなきゃいけないのかと思った気持ちを持っていた時はどこか生き生きとしていたように感じたけれど、ウォーを討った後は明らかに後悔している様子で、ウォーを失うことで色々と気付いたところも見受けられたなと感じました。
冒頭にあった作品紹介にあったやなせたかし氏の「悪者は最初から最後まで完全に悪いわけではありません(要約)」を加味すると、その気持ちは色々と複雑だなと感じます。
※要約としましたが、正確な文章は検索バーで「悪者は最初から最後まで完全に悪いわけではありません」と、「やなせたかし(もしくはチリンの鈴)」で調べてやってください。(2025年8月時点ではヒットしました)
また、青年チリンを演じていたのは神谷明さん。神谷さんのブログを拝見するとチリンの鈴について書かれていました。
「当時、憧れていた先輩たち(原文ママ)」と挙げられるほどにその中では神谷さんが一番若手。そういった点では声優事情をほんの少しだけ知ったように感じました。
そんな感じで以上です。