腰水自動実施方法
- カテゴリ:日記
- 2025/06/06 01:53:35
希望の時間に一日に何回か実施したいため24時間モーター機械式タイマーを使用。
これは1時間あたり4枚のコマがあり1枚押し下げると15分間onする。
100L以上の水が必要で毎回水道水を棄てる訳には行かないので以前、水耕栽培に
使用した110Lと80Lの水槽で循環型にした。
循環型にするとアオコが発生したりボーフラが湧いたりいろいろと厄介、以前の
水耕栽培では殺菌灯(紫外線波長253.7ナノメートル)でアオコ発生は無かった。
腰水のタライの部分に水を汲み上げるモーターは家庭用バスポンプ、タライの
水量を感知するのはマグネット式フロートセンサー、腰水15分後に排水するため
の電磁バルブはAC100V日本製を使用した。
・24時間タイマー :中国製を取寄せてみたが設定動作誤差が大きい。日本製(O社)
にした。
・バスポンプ :ホームセンターで交換用を購入(電源付)。マイコンでPWM速度制
御した。
・フロートセンサ :中国製だが動作は確実でなかなか良い。
・中国製電磁バルブ:DC12Vを投入するとバルブはopen、しかし、水では通路が
細すぎた。
24時間タイマーがonするとDC12V電源が起動、そこからマイコン用DC5Vを作成
、パスポンプはいきなり12Vで回転させるとキャビテーションが起こるのか水が
上がって来ない。
なのでマイコンでドレミファソラシドと徐々に高速になるよう制御、110L水槽か
ら汲み上げる。(付属の専用電源はDC12Vではなく12V脈流で動作させている)
バスポンプが水を汲み上げて240秒位でフロートセンサが動作してポンプは動作
停止。それから900秒(15分間腰水)後に排水バルブをon、水を80L水槽に戻す。
ここまでおよそ19分、24時間タイマーは3コマ、45分間ONに設定していて排水時
間は45-19=26
26分間バルブはAC100VでONしているが発熱は問題無し。
水の殺菌は110Lと80Lの水槽は底面どうしひょうたん接続、別のポンプで110Lか
ら80Lに常時循環させている。
しかし腰水中は110L水槽の水が無くなるのでこの間は循環ポンプは止めなくては
だが積んでいるマイコンでこれも行うにはアルゴリズム上少しやっかい。循環ポ
ンプにリレーを追加、24時間タイマーon時、その間b接点で動作を止めてやるの
が簡単で良いのかなと。
水銀に関する法律で2027年に蛍光ランプの製造、輸出入も禁止。
殺菌灯は水銀蒸気の放電によって放射する波長253.7nm(水銀の共鳴線)で一般照
明用では無いので製造禁止にはなってはなっていないようではある。
10W殺菌灯を1本持っているが黒化が少し出て来たのでDC24V入力動作周波数
43KHzの電子バラストにした。菅電流227.4mArms/入力電力24V0.45A=10.8W
管電流を少し少なめにして予熱時間は2.5秒と長くしたので黒化はこれで無くな
ると思う。
菅を直接見ると良くないので水面に映った限りでは一発で点灯し良好に放電して
いる。
この10W菅、今ならまだ買えるが水銀問題とかが。これからはUV-LED化になると
思うが必要パワーがよくわからない。取りあえず電子バラストにして様子を見て
みることにする。
ボーフラ対策にはメダカを飼おうかなと。
メダカに波長253.7nm紫外線当てて大丈夫かな?、DNA細胞破壊されないかな?
腰水に浸かるキウイ達の肥料は発酵油かすだけ、有機肥料でたんぼの水とたい
して変わらないと思うから水質は大丈夫だと思う。