芒種
- カテゴリ：勉強
- 2025/06/05 16:22:26
ニコットおみくじ（2025-06-05の運勢）
こんにちは！西日本と東日本は晴れる。
平年を上回る暑さで、真夏日となる所も。
東北と北海道の日本海側では雷雨になる恐れがある。
沖縄は曇り。
【芒種】 ぼうしゅ
☆２０２５年６月５日（木）から、二十四節気の「芒種」に入ります。
「夏至（げし）」の一つ前の二十四節気で、
ちょうど梅雨に入ることが多い時季です。
＜概要＞
〇芒種
芒種とは米や麦等の穂の出る穀物の種を蒔く時期という意味で、
特に米を指しています。
日本では水田に直接種を蒔かずに、
苗代（なわしろ）で育ててから田植えをする方法を受け継いできました。
米は寒冷に弱い性質をもっていた為、この時期に種を蒔いていました。
品種改良の進んだ現在は、さらに早く行われています。
＠田植えをするまでに育った苗
・早苗
・若苗
・玉苗
このように呼ばれています。
＠芒種の「芒」
稲穂や麦穂等、イネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分を指します。
「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、漢字の禾（のぎ）編と同じ意味があります。
＠２０２５年の芒種
２０２５年の芒種は６月５日（木）で、
期間でいいますと６月５日（木）から６月２０日（金）です。
毎年６月６日頃から６月２０日頃にあたりますが、
日付が固定されている訳ではありません。
二十四節気は季節の移り変わりを知る為に、
一年を約１５日間ごとに２４に分けたものですが、
太陽の動きに合わせて一年を２４等分して決めるので一定ではなく、
１日程度前後することがあるからです。
その為・・・
芒種といいましても、芒種に入る日を指す場合と、
芒種（二十四節気の第９）から夏至（二十四節気の第１０）までの、
約１５日間をいう場合があります。
二十四節気では、
芒種の前は番靴が次第に天地に満ち始める「小満（しょうまん）」、
芒種の次は一年で最も昼が長い「夏至」になります。
＠西日本から梅雨入り
芒種の頃は暑さが日一日と増し、湿度も高くなります。
そして西日本から梅雨入りし、梅雨前線が北上していきます。
★小満芒種
一足先に梅雨入りする沖縄では、二十四節気の小満と芒種の頃にあたるので、
「小満芒種」と書きまして「すーまんぼーすー」と発音しまして、
梅雨の意味で使用されています。
□芒種には芒種の意味がある
スーマンボ―ス―と発音する言葉が沖縄にあります。
これが中国語読みなのか、うちなーぐちと呼ばれる沖縄方言読みなのか、
或いは両方入り混じったものなのかの詳細は定かではありません。
しかし・・・
スーマンボ―ス―は漢字で書き表すことが出来ます。
即ち小満芒種と書きます。
その意味は梅雨のことで、沖縄では梅雨のことを小満芒種と呼んでいます。
◆芒種は芒種
この沖縄での梅雨を意味するスーマンボ―ス―が独り歩きして、
それで一つの言葉のようになっていますが、
元々は小満と芒種は別々の言葉でありまして、
それぞれに意味があります。
小満の方は比較的印象に残りやすく、
小満自体の意味もそれなりに知られていますが、
芒種の方はあたかも小満の付け足しのように扱われまして、
影が薄い感があります。
小満も芒種もどちらも古代中国で季節を表す為の、
工夫として考え出された、二十四節気の一つです。
その名の通り、
二十四節気には２４の区分がありまして、その始まりは立春です。
その９番目に来るのが芒種で、毎年概ね６月６日頃の暦日のことであり、
次の１０番目の夏至が来るまでの約１５日間の期間です。
◇小満と芒種は別もの
小満は芒種の前の８番目の区分です。
毎年概ね５月２１日頃のことでありまして、
その日から次の９番目の芒種が来る前日までの約１５日間のことです。
スーマンボ―ス―が沖縄で梅雨を意味するのは、
まさにこの二十四節気に由来するものです。
本土より緯度が高くて、梅雨の訪れの早い沖縄では、
例年５月の下旬から６月の中旬過ぎまでが梅雨の時期になります。
即ち、ちょうど二十四節気と言う小満と芒種の期間が、
沖縄での梅雨の季節となります。
それでこの地方では梅雨のことを、小満芒種といっている訳です。
＠芒種の初侯・次侯・末侯
二十四節気をさらに３つに分けた七十二候は、
芒種の間にこのように移り変わります。
＊日付は２０２５年の日付です
★初侯：蟷螂生（かまきりしょうず）６月５日頃
蟷螂が卵から孵（かえ）る頃を指します。
木の枝等に産み付けられたピンポン球程の卵から、
数百匹の子が誕生します。
とても小さな赤ちゃん蟷螂ですが、親と同じようにに鎌を持っていまして、
自分で虫を獲って食ながら、成長していきます。
☆次侯：腐草為螢（くされたるくさほたるとなる）６月１１日頃
草の中から蛍が舞いまして、光を放ち始める頃です。
昔の人は草場から蛍が舞う様子を見て、
枯れて腐った草が蛍になったなと思ったのです。
日本には様々な蛍がいますが、
有名な「源氏蛍」と「平家蛍」は水辺の蛍で「姫蛍」は陸地の蛍です。
★末侯：梅子黄（うめのみきばむ）６月１６日頃
梅の実が黄ばみまして熟す頃です。
青い梅が次第に黄色みを帯びまして、赤く熟していきます。
熟していない梅の実は、
生で食すと体に悪い為、梅干しや梅酒等にしていきました。
＠芒種の頃は蛍狩りのシーズン
☆日本の蛍は全部で５１種類、世界では２７００種類が生息
蛍の分類は取り扱いが研究者によって異なったり、
存在が確認されなくなったりする等、種類の数が変動するのが実情です。
DNAと形態を含めた個体のレベルの特徴を見直す必要等もありますので、
種類や数や科、種の分類は今後改変される可能性があります。
又、近年頻繁にみられる台風の大型化や、
ヒートアイランド現象による集中豪雨で、
多くの蛍の幼虫やカワニナに回復の見込みが無い程の被害があります。
逆に渇水で湧水が枯れてしまったり、
水量の減少による水質悪化や水温上昇が発生することにより、
幼虫やカワニナが死んでしまうという事象も起きています。
私達一人一人の温暖化防止行動の積み重ねが、
自然環境を保全することになり、蛍等の保護にも繋がります。
問題 芒種の頃に旬を迎えるのがサクランボの〇〇錦です。
サクランボは品種によって旬が異なりますが、
日本で最も生産量が多い〇〇錦は６月頃が旬です。
赤いルビーと呼ばれる艶やかな実で、初夏の味わいです。
〇〇に入る名前を教えてください。
１、加藤
２、佐藤
３、伊藤
ヒント・・・〇〇〇錦の名前の由来
元々山形県の〇〇栄助さんという方が、
日持ちが良くて、味も良いサクランボを作れないかという思いから、
生まれた品種です。
味は良くても日持ちはしない「黄玉」と、
日持ちはしても固くて酸味の多い、
「ナポレオン」を掛け合わせることで生まれました。
その功績を称えて〇〇栄助さんの名前からとって名付けられ、
又、〇〇みたいに甘いという意味もあります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る名前をよろしくお願いします。
スズラン☆さん、どうもありがとうございます。
そして、お疲れ様です。
はい、おみくじは「大吉」でした。
どうもありがとうございます。
そうですね、梅雨の時期には「種」という字が入っていることが多いですね。
そうですね、おっしゃる通りですね。
本当に毎年集中豪雨の規模等が大きくなってきている感じがしますので、
何とか、渇水にならないぐらいの雨量であってほしいですね。
はい、自然な梅雨になることを願います。
やはり梅雨の節気には種という字が入ってましたね。
今年は、集中豪雨なく自然な梅雨になりますように。
かげねこちゃん、どうもお疲れ様です。
そうですか、サクランボは大好きでしたか。
流石ですね！大好きなことだけありまして、完璧ですね！！
そうです、問題の答えは２番の佐藤です！！
素晴らしいですね！！
どうもおめでとうございました（祝）
サクランボは大好きなので、すぐに分かりました。
２、佐藤
で～～～す。(^_^)v