重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/05/13 19:43:42
【新潟大賞典】今年はBコース3週目に行われるけど23,24年はBコース2週目、それ以前は開幕週のBコース1週目やったり5週目やったりと日程がコロコロ変わってるレース。ポイントは馬場で、芝の生育が良くない時期ということもあってか年によってはかなり内が荒れて外伸び傾向が強いことも。去年なんかも59キロを背負ってたとはいえ後に鳴尾記念や京都記念1着、大阪杯3着のヨーホーレイクが最内枠から内を通らされて3着に負けてるしね。ただ厄介なのは外有利が顕著すぎると前に行った馬も外目を回すことでここにスローも加わると後方から外を回した馬はロスが大きすぎて届かず相対的に内や前が恵まれるケースが出て来ること。今年も既に内を避ける傾向は出て来てるから難しくなりそうやね。血統ではヴァイスリージェント、ダンチヒ、ナスルーラあたりが目立つ。
レガーロデルシエロは不利な馬場の内目を通ったきさらぎ賞以外は安定して走れてるし前走もまずまずの内容。大箱に替わるのも良さそうには思えるけど重賞でいきなり1番人気想定になるほどのパフォーマンスを出してきたかと言われると微妙かな。有力馬の1頭やとは思うけど個人的に1番人気に本命打つのは多少の不利や下手乗りがあっても連は外さんくらい能力や適性が抜けてる時くらいやからね。そこまでではって感じ。サブマリーナは神戸新聞杯の時に穴で挙げたけどこの時は取消。前走の難波Sは出遅て展開も向いてへんかったけど直線狭い所を抜けてきて完勝と強い内容。ただスタートが甘いし位置を取れるタイプやないからね。2走前がそうやったようにスローやと届かんリスクは大きいかなと。テンに行けへんってのはディマイザキッドも同じ。毎回上位の上がりは使ってるけど斬れるというよりジワジワ伸びるタイプやからスローの上がり勝負やと差し損ねるイメージ。エピファニーはとにかく掛かるし他馬を気にするから前に馬を置きつつ外から被されへん形が取れるかどうか。ペースが流れて縦長の展開がベストやけど新潟2000でそういう競馬になるかどうか。斤量も含めて厳しいかな。穴っぽいところではまずオールナット。前走大阪城Sはペースが遅くて後方からでは流石に厳しかった。ただこの時の走破時計はサブマリーナが勝った翌週の難波Sより0秒1速かった。どっちのレースも多少雨の影響があったし斤量が1キロ軽かった分もあるけど個人的には劣ってるとは思えへん。それで人気に差があるならこっちの方がお買い得感はある。そういう意味ではウエストナウも挙げときたい。前走の大阪場Sは狭い所に突っ込んで追いにくかったから度外視。2走前の飛鳥Sではミスタージーティーを0秒3差で下してるけどそのミスタージーティーはレガーロデルシエロの前走美浦Sで0秒2差の3着。コースが違うから単純比較は良くないけど少なくとも人気ほどの能力差がないのは確か。あとは高速馬場ベターな感はあるけどショウナンアデイブ、先行力があって展開利があるかもしれんボーンディスウェイは能力上位でもあるし押さえといても。