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オウギカズラ

ニコットおみくじ(2025-04-30の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から関東は晴れる。

北陸から北海道は寒気の影響で朝まで雨や雪で、
昼から天気が回復するが、気温は平年より低い。
沖縄は晴れ。

【オウギカズラ】 扇葛 Ajuga japonica Miq.

             Japanese Bugle

             Ajyuga japonica

☆シソ科キランソウ属に分類される多年草の一種です。

<概要>

〇オウギカズラ

@基本情報

 草丈・樹高:約15cm~

 花色   :青紫色
 
 葉の色  :緑色

 開花時期 :5~6月

 陽当たり :半日蔭

 耐寒性  :やや強い

 耐暑性  :普通

 原産地  :日本

 成長速度 :普通

@特徴

 オウギカズラは日本原産の多年草で、
 その名は葉が扇に似ていることに由来しています。

 ★葉

  楕円形をした葉は対生(たいせい)していまして、
  縁にギザギザとした鋸歯(きょし)があります。

 ☆開花時期

  5~6月にかけて、青紫色の美しい花を咲かせます。

 ★花
 
  穂状花序(すいじょうかじょ)で、下から順番に咲きます。

  中には白色の花を咲かせるものもあります。

  □穂状花序
  
  花が茎に直接付いている状態をいいます。

  ◆花序

   他に総状花序等を含めて、10種類以上もありまして、
   花序を観察することで、目を見張るような楽しい発見があります。

   △草花のパーツ
   
    基本的なパーツは・・・

    ・根          ・茎

    ・節          ・柄(へい)

    ・葉          ・花

    ・苞(ほう)

    これらがありますが、
    種類によりまして、花を支える「柄」が無いものもあります。

    草花は根が茎を付けまして、
    茎は節をつくりながら柄、葉、花等をつくりまして、
    萼(がく)や雄蕊や雌蕊も発生させます。
  
    しかし・・・

    植物の面白いところは、
    それぞれの形や付き方が単調ではないという点です。

    『花の柄の有無』

     植物観察の大きな着目点は葉の付き方と、
     穂状花序のような花の付き方にあります。

     葉や花は柄がある種類と、
     柄が無くて直接茎に付いている種類があります。
    
     例えばキク科植物のノコンギクと外来種のユウゼンギクは、
     非常に似ていまして、一見では区別がつきません。
  
     しかし、ノコンギクには葉柄がありますが、
     ユウゼンギクには葉柄がありません。

     このように細部ですが「柄」は植物を見分ける大きな要素です。

   ▲穂状花序の「花序」の意味と特徴
   
    花序とは「華の配列形態」をいいます。

    穂状花序の「序」とは順序の序や秩序の序等にも使用されているように、
    「一定の基準による並び方」の意味で捉えることが出来ます。

    つまり「沢山の花(集合)がどのような法則で並んでいるのか」を、
    意味するものといえます。

    このことから、花序は沢山のある「花の配列形態」といえます。

    花序は2系列に大別されます。
   
    穂状花序は一つの花の配列形態のことですが、
    花序は最初の開花位置によりまして、
    「有限花序」と「無現花序に大別されます。

    『有限花序』

     最後に発生した茎(枝)先の花から開きまして、
     次第に茎の基部に向かって咲く形態です。

    『無現花序』

     早く発生した茎の葉腋(ようえき)から花が咲きまして、
     次第に茎の花が開いていく形態をいいます。

    この2形態は茎の形状によって細分化もされる為、
    花は一見複雑に観える訳になります。

   △穂状花序の「穂状」の意味と特徴
   
    「穂状」とは茎に直接付いた状態をいいます。

    植物図鑑等によりますと、
    「穂状花序」の「穂」の読み方は音読みの「ほ」ではなく、
    訓読みで「すい」と読みます。

    「穂状花序」の「穂」は「花柄が無い」状態を指していまして、
    他の花序と見分ける大きな要素です。

    穂状花序は無現花序に分類されていますが、
    「総状花序」という、
    一見穂状花序に似た花の突き方をするものがあります。

    しかし、こちらには穂状花序にはない、
    花柄があるのが最大の特徴です。

    『「穂」をすいと読むもの』

     穂状花序の「穂」は音読みの「ほ」ではなく、
     訓読みの「すい」と読みますが、
     「穂」とは稲や麦等の穀物の先端に、
     花実が沢山付いているものを指しています。

     「すい」と訓読みをする場合と「ほ」と音読みをする場合があり、
     熟によって使い分けられています。

     穂状花序以外で訓読みをするものは出穂(しゅっすい)、
     花穂(かすい)で、音読みをするものは落ち穂(おちぼ)、
     初穂(はつほ)等が挙げられます。

   ▲穂状花序の植物

    ・グラジオラス          ・キンギョソウ

    ・サワギキョウ          ・ネジバナ

    ・ミズヒキ            ・ラベンダー

    これら等があります。

 ☆生息地

  日本全国の産地や草地に自生していますが、
  湿った場所を好む地被植物でもありますので、
  庭木としても人気がありまして、美しい花と緑の葉が庭を彩ります。

 ★成長

  成長は比較的早く、高さは約20cmになります。

  □小さな実、種子

   小さな実は黒色で、秋に熟します。
   又、種子は風で運ばれまして、新しい場所で芽を出します。

@花言葉

 ・思い出

 ・慈愛
 
 ・思いやり

 これら等があります。

 オウギカズラは長い間美しさを保つことが出来る為、
 過去の美しい記憶や思い出を象徴するものとして用いられることがあります。

 又、5月の誕生花でもありまして、風水では家庭の和を保つものとされ、
 家族間の絆を深める効果があるといわれています。

問題 オウギカズラは多良(たら)山系に多く自生していますが、
   多良山系がある、都道府県名を教えてください。

1、熊本県

2、茨城県

3、佐賀県

ヒント・・・〇正解の都道府県

      正解の都道府県の主に鹿島市と太良町(たらちょう)と、
      長崎県の主に大村市と諫早(いさはや)市の県境の山々及び、
      それに連なる山々を多良山系と呼んでいます。

      多良山系には二十数座の山がありますが、
      長崎県の大村側から登山として親しまれているのは、
      主に経ヶ岳(九州百名山)、多良岳(九州百名山)、
      五家原岳(ごかはらだけ)です。

      @経ヶ岳(きょうがたけ)

       正解の都道府県鹿島市と長崎県大村市の境に位置する、
       経ヶ岳は多良山系最高峰で標高は1075mです。
       正解の都道府県最高峰の山です。

       南東には多良岳もありまして、
       両山を尾根伝いに縦走する人も多いです。
       多良岳は標高982mです。

お分かりの方は数字もしくは多良山系がある、
都道府県名をよろしくお願いします。











    








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2025/04/30 18:24
こんばんは!快晴の水曜日をお疲れ様です。
かげねこちゃん、夕食時にコメントとお答えをありがとうございます。
 調べてくださりまして、ありがとうございます。
おおお~、3番の佐賀県ですか。
凄いですね!問題の答えはその通りで、3番の佐賀県が正解になります。
完璧です!!どうもおめでとうございました(祝)
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2025/04/30 17:56
げんさん こんにちは。
今回も調べました。

   3、佐賀県

        ですね。





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