重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/04/29 19:50:23
昨日の話の続きになるけど、高速馬場が故障に繋がるってのも種付け数が多いと短命になるってのも誰かが先入観を持って言い出したことを多くの人が安易に信じて広まったデマやったのと同じで、今回のローテ云々も何の根拠も示されへん先入観丸出しの決めつけばっかり。明確な論拠がない限りはただの感情論でしかないんよね。
【京王杯SC】雨の影響でもない限り勝ち時計は1分20秒を切ってくるし、東京1400は直線の長いコースということで千四としては珍しく後傾になることが多く、他場の千四とは一線を画すコース。スローというと前残りかと思いがちやけど実際には上がり32~33秒台の脚を使う差し馬の台頭が目立つ。とにかく上がり性能が問われるような印象。ちなみに例年は開幕4週目のBコース替わり初週に行われてたけど今年から開幕2週目のAコース2週目に前倒し。傾向はそう変わらんかもしれんけど念のため。血統ではタメを利かせての上がり性能が求められるからかロードカナロアやディープの孫といった主流血統がやたら目立つ。
トウシンマカオは千二ではゆったりした流れの方がベターやし綺麗なストライドで走るタイプやから千四ももつとは思うし去年のこのレースも距離というよりは苦手な内枠が原因でそこまで悪い内容ではないと思う。ただスプリンターよりマイラーが走りやすい条件やし、斤量58キロや1番人気想定で本命にするつもりはないかな。ママコチャも千四は問題ないし暖かい時期の方がパフォーマンスが上がるタイプやけど今回は立ち回りの上手さが活かしやすい条件ではないからなぁ。ロジリオンはマイルでは大体最後甘くなるから千四自体はベストやと思う。あとはシンプルに力関係かな。レッドモンレーヴとは2キロ貰いの東京マイルで1勝1敗。シャドウフューリーはこのコースは何度も走ってるけど本質的には末脚の絶対量よりは立ち回りの上手さを活かしたいタイプやからね。勝ち切るまではどうかなってのが正直なところ。レッドモンレーヴは去年は一気に脚を使い過ぎたのか32秒2という極限の上がりを使いながら差し返されてまさかの2着。ただ一昨年は勝ってるしこの条件がベストなのは間違いない。今年で6歳なのは少し気になるけど去年より斤量は1キロ減。穴っぽいところではまずスズハローム。距離不足の千二やったり外枠発走になったり近走出し切れてへんけど去年3着馬が人気薄なら押さえておきたい。あとはバルサムノート。去年のこのレースは出遅れ。富士Sなんかは結構頑張れてたし前に行く馬を狙うならこれかな。