エンゴサク
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- 2025/04/26 13:46:05
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こんにちは!九州から東海、北陸は晴れ。
関東や東北、北海道は上空に寒気が入り込む影響で、
強い雨や落雷、突風となる所も。
沖縄は曇り。
【エンゴサク】 延胡索 Corydalis fumariifolia azurea
Corydalis tuber
☆ケシ科コリダリス属の多年草数種の総称です。
<概要>
〇エンゴサク
ケシ科の多年草数種の総称で、中国名の延胡索に由来します。
・ジロボウエンゴサク
・ヤマエンゴサク
・エゾエンゴサク
これら等があります。
エンゴサクは山野に生え、地下の塊茎(かいけい)から1本の茎が出て、
枝分かれをし、先に小さい葉を付けます。
塊茎は小型で丸く、上端から数本の茎を出します。
高さは約10cmで、根出葉(こんしゅつよう)には細い柄があり、
2~3回3出複葉です。
春に茎頂の花穂に少数の花を付けます。
鼻は筒形で長さが約2cmで、淡紅紫色で横向きに咲きます。
@ジロボウエンゴサク 次郎坊延胡索
Corydalis decumbens(Thumb.)Pers.
Corydalis decumbens
Corydalis
fumitory
ケシ科のキケマン属に属する多年草です。
★基本情報
花期 :3~5月
高さ :10~25cm
生育場所:草地、山地
分布 :在来種で本州(関東地方以西)、四国、九州、
中国、台湾に分布しています。
地下茎の塊茎は丸く、直径4~9mmで鎮痛の薬草でもあります。
葉2~3回3出複葉で、茎葉は普通は2個を付けます。
小葉は2~3個に深裂(しんれつ)します。
苞(ほう)は長さが5~8mmの卵形で全縁です。
花柄は長さが10~20mmで、花色は紅紫色から青紫色です。
長さは15~22mmで、蒴果(さくか)は長さが13~18mmの線形で、
数珠状にややくびれ、種子が1列に6~14個入ります。
種子は長さが約1、5mmで種沈が付きます。
@ヤマエンゴサク 山延胡索 Corydalis Iineariloba
Japanese Corydalis
Mountain Corydalis
ケシ科キケマン属の多年草です。
<概要>
☆ヤマエンゴサク
ケシ科の植物で「ヤブエンゴサク(藪延胡索)、
「ササエンゴサク(笹延胡索)等の別名を持つ多年草です。
日本では本州や四国、九州の落葉広葉樹の林床や道端に分布しています。
ヤマエンゴサクは春先に開花し、
夏まで葉を茂らせた後は地上部が枯れる「春植物」と呼ばれる植物です。
■春植物
「スプリング・エフェメラル」と呼ばれ、
直訳すると「春の短い命」とう意味になります。
春植物は地上が枯れた後は、
翌年の春まで地下の塊茎だけで過ごします。
□基本情報
樹高:草丈:10~20cm
花色 :青藤色、紫色
耐寒性 :普通
耐暑性 :やや弱い
特性・用途:落葉性
開花時期 :4~5月
■名前の由来
ヤマエンゴサクの「エンゴサク(延胡索)」は、
中国の漢方薬「延胡索」が由来です。
「山で育つ延胡索」という意味で、名前が付けられました。
延胡索はエンゴサクの塊茎を日干しにして作る薬草で、
鎮痛作用があり、婦人科疾患に効能があるといわれています。
ただし、漢方薬に利用しているエンゴサクはほとんどが中国産種です。
◇別名の由来
別名の「ヤブエンゴサク(藪延胡索)」」は、
「藪に生えるエンゴサク」という意味があります。
そして、ヤマエンゴサクが落葉広葉樹林に生息することに由来しています。
「ササバエンゴサク(笹葉延胡索)」という名前は、
かつて笹に似た形状の葉を持つ品種を、
ヤマエンゴサクの変種として扱っていたことから名付けられました。
■特徴
◇花
長さが1、5~2、5cmの筒状花です。
蕾のうちは苞という小さい葉のようなものに包まれています。
苞は開花後も花柄の付け根にありますが、
小さいうえに花で隠れてしまう位置にある為、確認しにくいです。
◆葉
互生(ごせい)し、小葉が変異しやすいのが大きな特徴です。
小葉の形状は線形~楕円形と幅がありまして、
葉先が3列するものがある等、かなり個体差があります。
この為、ヤマエンゴサクの葉の数や形状に関しては、
いわゆる「標準モデル」というものがありません。
◇果実
蒴果であることです。
蒴果とは成熟した後、
果皮が乾燥すると裂けて種子を放出するタイプの果実を指します。
アサガオやホウセンカが有名です。
ヤマエンゴサクの果実の形状は、
長さが10~5mmの広披針形或いは狭卵形です。
@エゾエンゴサク 蝦夷延胡索 Corudalis fumariifolia subsp.azurea
Corudalis fumariifolia
Corudalis
ケシ科キケマン属の多年草です。
<概要>
★エゾエンゴサク
低地から産地の湿った林床や草地に生える、可憐な花の多年草です。
漢字で「蝦夷延胡索」と書かれるエゾエンゴサクは、
約10~25cmの小さな花です。
北海道と本種の北部や中部に分布していまして、
北海道では平地でも比較的見ることが出来ますが、
本州では高山植物として扱われることもある植物です。
一般的に開花時期は4~5月で、
道東の知床五湖では、5~6月上旬にかけて見頃を迎えます。
花弁の色は変異が多く、
淡い青色から紫色、赤紫色、ピンク色や純白糸等、多様な色合いを見せます。
雪融け後の林床で真っ先に咲き始めまして、
花畑を作る「スプリング・エフェメラル」の代表的な花です。
又、カタクリと似た環境を好む為、同じ場所に咲くことも多く、
地中に出来る約1、5cmの塊茎は、アイヌの人々が食用にしていました。
問題 延胡索は肝、脾(ひ)系を帰経(きけい)とし、
味を辛、苦、性を温とする生薬です。
主な漢方薬は・・・
・安中散(あんちゅうさん)
・牛膝散(ごしつさん)
・折衝飲(せっしょういん)
これら等があります。
西洋的に見る延胡索についてですが、
次の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
延胡索のベルベリン型のアルカロイドのテトラヒドロパルマチンは、
中枢抑制作用や鎮痛作用を示します。
又、ジヒドロコリダリンは強い〇〇分泌抑制、
抗消化器潰瘍作用があると報告されています。
1、興奮
2、鎮静
3、胃酸
ヒント・・・〇〇〇
〇内壁の中で形成される消化液で、
塩酸、塩化カリウム、塩化ナトリウムで構成されています。
〇〇はタンパク質のアミノ酸の長い鎖を分解する、
消化酵素を活性化するという重要な役割を果たしています。
食後等、必要な時に〇〇の生産を増やす、
フィードバック機構があります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。
かげねこちゃん、ヒントでたぶんこれだろうとは凄いですね!!
おお~、3番の胃酸ですか?
その通りで大正解です。
完璧ですね!どうもおめでとうございます(祝)
間違ってたらどころか、ヒントだけを見ての答えが素晴らしいです。
今回はヒントでたぶんこれだろうと思いましたので調べませんでした。
3、胃酸
ではないですか???(間違ってたら答えを教えてください。)