Nicotto Town


めめの毎日


脱退


今日は仙台に今年初ライブに行って、

久しぶりのお友達ともたくさん会えて笑ってて、

ライブそのものもすごく楽しくて、

新しいバンドの子たちとかとも少しお話して、

すごく楽しい一日だったのに、

今年一番というか・・・

私にとってはなんというか人生で大きな喪失というか、

そんな話を聞いて呆然としています。

帰り道からずっと泣いています。

愛する最推しバンドのメンバーさんが脱退したのだそうです。

喧嘩したとかそういうのではなく、何かの理由がそこにはあって、

話し合いでもうムリだとなったらしいです。

彼らは大学時代からの仲間でずっとなかよしで、

このままのオリジナルメンバー4人で行くのだと、

いつか4人で武道館のステージに立つのだと、

私はそう思っていました。

「ちょっと体調崩したので療養します」

というメンバーさんの話を聞いていたし、

新しいアルバムでのコーラスやドラムプレイもすごくよくて、

彼の病気が治ったらツアーが始まって彼のドラムを聞けるのだと、

私は無邪気に信じていました。

でもそうではなかった。

もうヒロちゃんは戻らないんだ・・・

この先機会があれば、もしかして

と丈ちゃんは言ったけど、

その機会はたぶん訪れないだろう。

私が愛する彼らは4人が集まってはじめて球体になって転がっていく、

そういうひとたちでした。

そのひとつのピースが欠けてしまった。

彼らが彼らであるためにお互いが必要であったはずなのに、

ヒロちゃんが「ムリだ」と言って、

丈ちゃんが「そうか」と言ったなら受け入れるしかないのです。

幸い残った3人でバンドは続けていくことになって、

抜けたメンバーは補充せずにサポートメンバーに頼むのだそうです。

3人で写る公式の写真がほんとうにつらい。

4人で武道館に行くんじゃなかったのかよ!!

でもヒロちゃんもきっとつらい決断をしたのだろうし、

彼らを20年近く見てきた私には残るメンバーの葛藤もよく分かる。

どちらにしても私たちファンは部外者なのです。どうこういう資格はないんだ。

それはほんとうに、すごくよく分かっているけれども、

もうあたし明日から何をどうやって生きていけばいいのかと、

目の前が真っ暗なのです。つらすぎる。





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