昨日は４時間早く出勤しました。靴はストラップパンプスにしようと思いましたがショートブーツを履いて行きました。スカートはいつもフレアのロングスカートにエプロンの組み合わせです。私は、入館すると事務員のおばさんが忙しそうに歩き回っていました。でも、何だかニコニコしています。しばらくすると、館内のお客様が少しパニック状態になっていました。すると事務員のおばさんが館内の出入口に向かって走って行きました。そしてそのまま外に出ると、出口の側にある小さな池にそのまま走りながら入って行きました。そして小さな男の子を抱き上げました。どうやら男の子が池に落ちたみたいです。そして真っ先に動いたのが事務員のおばさんでした。そして事務員のおばさんが男の子を抱きかかえて館内に入ると、お客様全員から拍手されました。男の子は池に落ちたばかりで、泣きわめいていましたが、男の子は、おねえちゃん、ありがと、と何回も言っていました。そして男の子は両親に返されました。男の子の両親は事務員のおばさんにお礼を言っていました。そしてお客様の1人が館長と話をしていました。そしてその事故があって、しばらくすると、事務員のおばさんもスカートを履き替えて事務室から出てきました。私は、○○さん、お手柄ですね、と言うと、事務員のおばさんは、あの男の子の行動を観察していたのよ、池の近くに行ったからね、私は危ないなぁと思っていたのよ、そしたらね、落ちるのが見えたから助けに行っただけよ、靴が濡れたまま上がってきたから他のお客様にバレちゃった、でも、こういう事故もあるからスタッフの何人かは靴を履いたままでいいんじゃないかとお客様から提案があったのよ、そしたらね、館長がフリーに動けるのは私とゆきちゃんしかいないと言って、公認で靴を履けるようになったのよ、名札も、と言ったので、私は事務員のおばさんの名札を見ました。すると、事務員の横に靴を履いているマークがパンプスの絵になっていました。私は、だったら明日から普通のひざ丈スカートで靴履けますね、と言うと、事務員のおばさんは、でもねぇ、新しいお客様とは、名札のマークを知らないじゃない？私はこのロングスカートでいいわよ、と言いました。そういうドタバタ騒ぎもあって、時間も早く過ぎて行きました。そして閉館時間になりました。他のスタッフも館長も事務員のおばさんもみんな帰っていきました。私は出入口のカギを見てみると開錠されたままでした。私は男の子が落ちた池の側に行ってみました。すると池で飼っている一匹の鯉が死んでいました。私は死んでいる鯉をよく見ると鯉の顔の部分に小さな穴が開いているのが見えました。私はふと、私が履いているショートブーツのヒールを見てみました。すると私が履いているショートブーツのヒールの太さと鯉の顔の部分に開いている穴とほぼ同じでした。そして池の中に水を循環させるポンプがあって、その水が死んだ鯉に当たりました。鯉は裏返しになりました。すると鯉のお腹の部分にブーツのつま先部分と同じ形で凹んでいました。どうやら事務員のおばさんが男の子を助けるために踏んでしまったみたいです。私は死んだ鯉をすくい上げて花壇の土に埋めてあげました。