小石川植物園が開園
- カテゴリ:占い
- 2025/02/27 15:16:10
ニコットおみくじ(2025-02-27の運勢)

こんにちは!全国的に広く晴れ、平年より気温が高い所が多い。
東北と北海道の日本海側は雲が広がる所も。
九州は夜に雨が降る。
沖縄は曇り。
【小石川植物園が開園】 Koishikawa Botanical Garden is open
☆1875年(明治8年)2月27日、東京都文京区白山に、
日本初の近代的植物園となる、小石川植物園が開園しました。
■小石川植物園の正式名称
「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」さんです。
小石川植物園さんは植物に関する様々な研究を行っている、
東京大学さんの付属施設の一つです。
◇植物に関する様々な研究を行っている(一部)
▲研究部組織・構成員と研究概要 川北篤研究室 さん
『被子植物の多様性』
国内外でのフィールドワークを中心に、
実験室での顕微鏡・DNAレベルでの解析、
植物園施設を利用した栽培実験も含め、
総合的な見地から植物の多様性を研究しています。
自然環境にある実物から植物の不思議や面白さを発見し、
解明する楽しみを味わうことが出来る研究分野です。
特に被子植物の花や葉の多様性が、
どのような適応的背景を基に形作られてきたのかを、
送粉者や植食者との関係に着目して解析しています。
日頃何気なく見ていた花や葉を、他の生物との関りを通して見ることで、
思いもよらない植物の姿に出会うことがあります。
これまで気づかれることの無かった植物の姿を明らかにしていきます。
又、日本列島から台湾や中国大陸、ヒマラヤ地域にかけての、
日華植物区系区を中心に多様化した植物群に着目した、
系統分類学的研究を行っています。
このうち日本列島周辺に分布する種や種群については・・・
・地理的分化
・染色体倍数化
・二次的交雑
これら等についてアプローチし、日本列島の多様な植物相が形成された、
進化プロセスの解明も目指しています。
さらに、小石川植物園さんでは生物多様性保全の一環として、
小笠原諸島固有の絶滅危惧植物を中心にした保護増殖事業を行っています。
これに関連した植物群の系統分類学的、集団遺伝学的な研究を行い、
効果的な保全・保護の方策の確立も目指しています。
△研究部組織・構成員と研究概要 種子田晴彦准教授
『植物の環境適応』
陸上植物は、
様々な形態や整理特性を獲得することで多様な環境に適応して、
地球上の多くの場所に分布しています。
動くことの出来ない植物は、植物のもつ形が機能に直結します。
人の目に見える状態だけではなく、
顕微鏡を通さないと分からない微細な構造にも重要な働きがあります。
(例)
大井崇生(おおいたかお)さん
所属:高知工科大学理工学群准教授
学位:博士(農学)(2014年3月名古屋大学
「植物の組織・細胞における内部微細構造の三次元解析:
連続切片‐光学顕微鏡法によるイネ葉身での例」
抄録(しょうろく)
対象物を連続した断面像として撮影し、
画像解析ソフト上で積み重ねて立体像を得る三次元再構築法により、
植物形態学は新しい局面に入っています。
昨今の3D解析としては、
大型の高性能装置を利用したものが注目されていますが、
ミトロトームと汎用の顕微鏡で可能な連続切片‐光学顕微鏡は、
広く普及し得ると期待されています。
本稿ではイネ(Oryza sativa L.)の葉組織の細胞間隙と葉肉細胞、
そして葉緑体の広域解析に用いた実例を基に、
本手法の有効性を紹介したいです。
<概要>
〇小石川植物園が開園
1、東京都文京区にある、東京大学さんの付属の植物園です。
2、1684年に徳川綱吉公によって開園された日本最古の植物園です。
<日本最古の植物園>
元々は江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉公期に、
小石川御薬園として移設開園されたのが始まりで、
第8代将軍・徳川吉宗公期には同薬園に療養施設を兼ねた、
小石川養成所が設けられていました。
又、飢饉対策作物の一つとして、
青木昆陽(あおきこんよう)さんが甘藷(かんしょ)の試験栽培を、
関東で初めて成功させた場所です。
因みに小石川植物園の分園が栃木県日光市にありますので、
日光植物園の愛称で親しまれています。
正式名称は上記に日光分園があり、
「東京大学大学院理学系研究科付属植物園 日光分園」といいます。
3、約4000種の植物が栽培されていて、
温室や薬用植物園、樹木園等、様々なエリアがあります。
[小石川植物園]さん
住所 :東京都文京区白山3丁目7-1
電話番号:03-3814-0138
〔利用案内〕
開園期間:1月4日~12月28日
休園日 :月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、
月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)
開園時間:午前9:00~16:30(但し入園は16:00まで)
・温室 :10:00~15:00
・柴田記念館:10:30~16:00
〔入園料〕
≪個人≫
大人(高校生以上) :・ 500円(1回ごと入園料)
・2500円(年間利用料)
小人(中学生・小学生): 150円
*1年間利用について:年間パスポートは、
購入から1年間何度でも入園いただけます。
購入には条件があります。
詳細は申込書をご覧ください。
*幼稚園・保育園児は無料ですが、団体として引率する教員は有料です。
*その他団体料金等や不明なことはご検索やお問い合わせください。
〔アクセス〕
・東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」から徒歩約5分
・JR中央線「御茶ノ水駅」から徒歩約15分
問題 上記、飢饉対策として享保20年(1735年)に、
青木昆陽さん(通称甘藷先生)が、この地で???の栽培を試みました。
上記の???に入る植物名を教えてください。
1、サツマイモ
2、大豆
3、シロイヌナズナ
ヒント・・・〇小石川植物園さんの甘藷試作跡
この試作の成功によりまして、
???が全国的に栽培されるようになりました。
記念碑は大正10年(1921年に、
その功績を称(たた)えて建てられたものです。
@飢饉対策
悪天候や病害虫にも強く、
江戸時代の蘭学者である青木昆陽さんが、
8代将軍の徳川吉宗公に飢饉対策として、
普及を進言しました。
その後、江戸時代の飢饉や戦中・戦後の食糧難を、
???が救ってきました。
★青木昆陽 さん
元禄11年5月12日(1698年6月19日)-
明和6年10月12日(1769年11月9日)
お分かりの方は数字もしくは???に入る植物名をよろしくお願いします。
1、サツマイモ
ですね。(^_^)v