ハプニング(>_<)
- カテゴリ:日記
- 2025/02/24 16:00:17
~演奏会にて~
最難関の曲を既に引き終えた私達の間には微か(…?)に緩んだ空気が流れていた。
そして最後の曲の演奏が始まる。
難易度はそうでもないので思いのままに弾いていたのだが⋯。
曲が終盤に差し掛かった瞬間ものすごいハプニングが起きてしまったのである。
簡潔に言うと
転調!!よーし!シュルッ。
はい!?
D線、緩む。
DがBくらいになっていた⋯。
しかし観客の目前で、しかも曲の山場でペグ回しなどできる筈もない。そんな強い心を持っている人がいたらぜひ分けてほしい。
開放弦の音を確かめるなどという真似ができるはずもなく、仕方なくD線以外の音だけ弾いた。
その後のアンコールまでの間に鬼の形相でペグを回したのだがCまでしか上がらなかった。
そこで私は最終手段―C線の運指での演奏を試みた。
⋯3分の2くらい成功した。
最難関の曲より遥かに集中した気がする。
そして私は帰宅後D線をチューニングしたのちD線からの謝罪が来るまで許さない、と心に決めたのだった。
<おまけ>
実を言うとD線の音は超弱音で一応弾いた。
それをここに書こうとしたとき強弱記号について調べてみたのだが
「ppp ppp(Pianissississississimo)」という文字列に恐れをなしてしまい書くのをやめた。
同じ文字の繰り返しって怖い。
<おまけのおまけ>
↑の記号は実際にチャイコフスキーが使ったらしい。
怖い。
ちなみに「ppp ppp ppp」「fff fff fff」なんていうのもあるらしい。
怖い。
みんな気づくのかなぁ
弦が緩んじゃって音が盛大にズレちゃったんです⋯(演奏中に)
あれはものすごく大変でした⋯
車とかで楽器を運んでる人は結構輸送中に弦が緩みやすいみたいですね⋯。
ちなみにB→シ、C→ド、D→レです。
ペグは弦の張りの調整器具です
ああ~⋯
弦が切れたら他の人の楽器を使う、みたいなパターンもあるみたいですね。
長い曲だったり、極端に激しかったりすると切れちゃうみたいですね⋯
私は切れたことないんですがね(下手すぎて激しい音が出せないのでw)。
スティックが飛ぶときっともうどうしようもないですよね⋯。
私もfffは一回合唱かヴィオラの楽譜で見たことがあるような気がします。
特に弱音は限界があると思うので、どう表現すればいいのか⋯。
すごく頑張ったのは分かった(^◇^;)
要するに、やり切ったんだね(^_^)v
私は、ドラムをたたいているとき、スティックを手から飛ばしてしまったことがありました。
合唱の楽譜では、pppや、fffまでは、見かけることがあります。
pppはまだわかるけど、fffなんて・・・