重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/02/04 19:40:08
【きさらぎ賞】過去5年(中京開催の21~23年は除外)スロー~ややスローで流れることが多いのは直線の長いコースで行われる世代限定重賞らしいけど、時期的に馬場がタフになることが多いからか仕掛け所は京都としては遅めで前に行ける馬が有利になることが多い印象。ただ先週も触れたけど今年は開催日程が違って24年は連続開催でCコース1週目、20年以前は連続開催のBコース2週目やったのに対し今年は1月開催なしでAコース2週目。しかも先週雨の影響を受けたからどういう馬場になるかがちょっと読めへん。その辺りは土曜見て確認したい。血統では去年の1,3着馬がサドラー≒ヌレイエフのクロス、ロベルトを併せ持ってた。ディープ産駒は好走はするけど勝ち切れへん馬も多い。
サトノシャイニングは前走東スポ杯は相手が悪すぎたとしか言われへんけど掛かって逃げる形になったことや落鉄もあったことを考えると最後まで良く食らいついたなと。まぁ、展開利はあったやろうし新馬戦でも外から交わされた時に持って行かれそうになったように気性面に若さはありそうやけどこのメンバーならそれなりの印は必要かな。ショウヘイは新馬戦は勝ったマディソンガールは恐らくかなり強い馬やから仕方ないとして未勝利戦は余裕綽々の完勝。ただ勝ち時計は前日の2歳未勝利より1秒3遅いしこの時下した馬たちは軒並み次走で着順を落としてるよううにメンバーレベルは低かった。想定段階ではちょっと人気しすぎな感はある。ランスオブカオスは前走朝日杯はドスローの前残りを中団から差して来ての3着は評価して良いけど、多くの馬が掛かったりごちゃついたりして力を出し切れへんかった結果勝ち時計は遅かったしレースレベルもかなり低かった印象でこれをどこまで評価するかは難しいとこやね。ミニトランザットは前走京成杯では出遅れて新馬戦とは真逆の後方からの競馬になった結果ハイペースの前崩れに恵まれて3着。こういう好走の後ってタイミング的には狙いたくないけど、スタートさえ決まれば前には行けそうやし枠次第といった感じで。穴っぽいところではまずリンクスティップ。新馬戦は出遅れて早めに捲ったけど最後交わされて2着。勝った馬はその後1勝C1着、若駒S2着のミッキーゴールド。未勝利戦の勝ち時計は翌日の3勝Cより0秒1遅いだけ。展開が違うから一概に比較はでけへんけど優秀といって良い部類なのは間違いない。キタサンブラック産駒で京都適性も高そう。あとはここ2走よりは相手弱化のスリーキングス、前走は展開利に加えて好騎乗もあったけど距離不足の千四を除けば崩れてへんウォーターガーベラを挙げときます。