Nicotto Town


彩の松ちゃん


凍結道路での浅はかな運転は地獄を見る

一昨日の日曜日は、埼玉の平地では雨だが、東秩父の標高500メートルより高い定峰峠や白石峠では、まるで雪国のようになっていた。個人的には、タイヤチェーンは持っていないから、冬に雪が降ったり雨が降ったりしたら、運転は絶対にしない。バスの運転手も交代で運転しているので、雪が降るか心配でビビっていた、幸い下界は雨だったので問題は無かった。

埼玉では、雪が降るのは東秩父くらいだが、東京では西東京方面は広範囲に雪が降ったと思われる。日曜日でもあることから、雨ぐらいなら大丈夫と走り出す人は少なからずいただろうが、西へ行くほど標高は高いので、雪が降り路面は凍結している。素人ドライバーは、ノーマルタイヤで走る者も出てくるかもしれないが、道路交通法違反になる、必ず滑り止め措置を取ることが義務になっているからだ。

今週は、朝方はかなり気温が低くなり氷点下になることは間違いない、特に定峰峠から白石峠の間の道路は、一昨日の雪が凍結して通行止めになることもある。もし入れたとしても、道路は谷側へ路面が傾斜しているので、一度滑ると谷底へ真っ逆さまに転落することは間違いない。救急車もレッカー車も凍結路面でもあってすぐ駆けつけられない。まして谷底へ落ちればクレーンでもなければ救助も出来ないから、凍結路面でチェーンも付けないような浅はか運転は、生き地獄を見ることになる。今週の1週間は、大寒波が来ているので平地でも路面凍結はざらにありそうだ。雪道より危険な凍結路面、地獄を見たくなければ運転はしないに尽きる。

 

さて今日は、「第75回さっぽろ雪まつり」の開幕らしいのであるが、雪まつりの期間はずっと寒波の中にいることになる。自分としては、まったく行く予定は無いので関係ないのであるが、観光客にとっては運が悪ければ暴風雪の中で見物なんて言うこともありそうだ。またテレビ報道の関係者も寒い中、大変苦労するのではないだろうか。

 

今朝の埼玉は、朝陽がさんさんと窓に当たり、夏のような感覚を覚えるが、外へ出れば顔を冷たい北風がかすめる寒い朝に気づく。今日は、西日本はすでに寒気の中へすっぽり入っているが、日本海の低気圧はまだ北海道の西側にあるので、関東では明朝から極寒の中に突入する。大陸の寒気は、日本列島の2倍の長さほど南北に広がっているので、2月の日本列島は底冷えの1か月になる可能性がある。そして寒波が去れば、休眠打破により桜の開花が早まる可能性はあるだろうから、今月は花見に備えて充電期間と考えれば、寒さも少しは我慢出来るだろう。

 

間もなく昼時になるが、埼玉は晴天であるものの、全国的には大雪になっている模様だ。北海道の西にある低気圧は、朝から移動せずアイドリング状態で発達してきているので、降雪量は時間とともに増えていくだろう。上空3000mの寒気は、日本海から北の果てシベリアの北緯80度あたりまで繋がっており、偏西風に引き寄せられて全寒気が南下する可能性がある。そうなると1か月は寒気に包まれることを覚悟しなければならない。畑の野菜が凍りついて全滅になる恐れも多分にある。とりあえず出来るかぎりフリーズしておこうかな。

 





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