旧元日
- カテゴリ:グルメ
- 2025/01/29 00:43:39
こんばんは!29日(水)は、
北日本や東日本から西日本の日本海側を中心に雪や雨が降り、
雷を伴う所もあるでしょう。
西日本の太平洋側は雲が多く、にわか雪やにわか雨の所もある見込みです。
その他の地域は概ね晴れそうです。
【おすすめのご当地グルメ】
A、いちご煮です。
〇青森県の郷土料理
「いちご煮」は雲丹・海胆(うに)と鮑(あわび)の薄切りを、
お湯又は出汁汁で煮て、塩と醤油だけで味付けしたお吸い物です。
@名前の由来
白く濁りました汁の中に雲丹・海胆の卵巣が見える姿が、
「朝霧の中の苺(いちご)に見える」ことから名付けられました。
@県南地方の八戸市や三陸海岸の伝統料理
雲丹・海胆と鮑をふんだんに使用したお吸い物は何とも贅沢な料理ですが、
現在では料亭で出されるだけではなく、
県南地方の八戸(はちのへ)市や三陸海岸の伝統料理として、
祝いの関や正月には欠かせない料理となっています。
☆いちご煮祭り
県東南部の三戸郡階上町(さんのへぐんはしかみちょう)では、
毎年7月頃に「いちご煮祭り」が開催されていて、
贅沢な「いちご煮」を格安で食せるだけではなく、
階上産の魚介類の販売や各種イベント等、盛り沢山の内容で行われています。
■いちご煮祭り
雲丹・海胆と鮑を贅沢に潮汁(うしおじる)に仕立てた、
県南を代表する郷土料理です。
◇味わえるお店
▲リンデン さん
住所 :階上町道仏字天当平1-18
電話番号:0178-88-2824
△ポセイドン さん
住所 :階上町道仏字耳ヶ吠1-9
電話番号:0120ー20ー3352
▲アザリー さん(道の駅はしかみ さん 内)
住所 :階上町道仏字耳ヶ吠3-3
電話番号:0178-88-1276
△はしかみハマの駅あるでぃ~ば さん
住所 :階上町大字道仏字大蛇203-208
◆元祖いちご煮が味わえるお店
普通のいちご煮の雲丹・海胆や鮑がボリュームアップした、
具沢山ないちご煮です。
*味わえる期間は雲丹・海胆が獲れる7月から8月上旬までです
・リンデンさん *要予約
<メニュー>
・いちご煮 1630円
・生うに丼・いちご煮セット 4380円(季節物)
・いちご煮釜飯定食 1980円
『炊き上がるまで30分程かかります』
*表示価格は税込み価格です
*その他のメニューもあります
☆問い合わせ先
階上町役場 産業振興課 水産商工観光グループ さん
住所 :青森県三戸郡階上町大字道仏字天当平1-87
電話番号:・0178-88-2116(水産)
・0178-88-2875(商工観光)
■「いちご煮」の発祥・由来
「いちご煮」は八戸の漁師達が海で獲れた、
雲丹・海胆や鮑を貝殻に詰めて、
海水で煮た浜料理が始まりといわれています。
◇「かづき」
八戸近郊の漁師達は素潜りで漁をする「かづき」と呼ばれていまして、
彼らは素潜りで獲れたばかりの雲丹・海胆や鮑を、
浜辺で焚き火をしながら調理していたといわれています。
八戸周辺の海は豊富な漁場として漁業が盛んで、
昔から雲丹・海胆や鮑が豊富に獲れました。
そうした豊富な海産物を使用した料理が料亭で出されるようになり、
大正時代には八戸市鮫島町の料亭旅館「石田屋」さんの、
石田多吉さんが雲丹・海胆と鮑を使用した吸い物を、
「いちご煮」と名付けたといわれています。
<旧元日 きゅうがんじつ Lunar New Year>
★旧暦としての太陰暦(中国暦)の正月(年初)です。
太陰暦(中国暦)で元日(旧暦1月1日)です。
又は元日から数日間のことです。
太陰暦(中国暦)を使用していた中華圏や、
華人や華僑の方が多い国や地域で祝われます。
<概要>
〇旧元日
@日付は毎年変わる
新暦においては正月が毎年同じ日に行われる為、
旧正月も毎年同じ日に行われると思っている人もおられるかもしれませんが、
毎年日付は変わります。
これは月の満ち欠けに沿って作られている旧暦を、
太陽の動きに沿って作られている新暦におきかえて比較している為です。
@2025年の旧正月
2025年の旧正月は1月29日(水)です。
@中国の春節(しゅんせつ)休暇の期間
1月28日(火)~2月4日(火)です。
この期間にお出かけの予定のある人は、
混雑を想定して余裕をもったスケジュールを立てておくことをおすすめします。
@立春とは春の始まり
*立春 ・・・2月3日(月)
立春期間・・・2月3日(月)~2月17日(金)
2月上旬にある立春は「二十四節気」の一つで、
暦の上では春の始まりを意味します。
季節は太陽の動きに影響されますので、
季節の目安として太陽年を24等分したものが二十四節気です。
季節には春夏秋冬の4つがありますが、
それぞれの季節の始まりが立春、立夏、立秋、立冬です。
日本人に馴染みのある春分、夏至、秋分、冬至等も、
二十四節気に含まれています。
@旧正月と立春は全くの別物
旧正月は1月下旬~2月上旬に迎える為、
同じ時期にある立春と勘違いしている人もおられるかもしれませんが、
この二つは全くの別物です。
ただし・・・
約30年に一度、旧正月と立春が重なる年があり、
「朔旦立春(さくたんりっしゅん)」や「立春正月」と呼ばれています。
@日本は旧正月を祝わない
日本はアジア圏の国の中で、旧正月を祝わない数少ない国の一つです。
☆理由は不明
旧暦を用いていた頃は、正月もその暦で祝っていました。
しかし・・・
新暦になりましても旧暦を基にした様々な風習が残っている中で、
旧正月を祝わなくなったのかにつきましては、はっきりしていません。
■財政的な理由
旧暦から新暦に変わりましたのは明治時代です。
実際に新暦に変わることが決まってから、1カ月未満で施行されています。
改暦を急いだ理由はいくつかありますが、
その一つは、翌年は閏月(うるうづき)が入りまして、
1年が13カ月になる年ですので、
13回も給与を支払うのが厳しいといった財政的理由ともいわれています。
問題 次の文章の〇〇に入る県名を教えてください。
〇〇県では旧正月を祝う風習が残っている地域があります。
内地と異なる独自の文化をもつ〇〇県では、
旧正月に神聖な儀式や伝統的なイベントが行われまして、
家族や地域が一体となって先祖を敬い、豊作や健康を祈ります。
1、宮崎
2、長崎
3、沖縄
ヒント・・・〇旧暦1月7日に行われる「ウーガンミチュー」
家族が集まりまして、豊かな食事を共にする重要な行事です。
@旧正月に食す食べ物
☆クーブイリチ―
〇〇料理を代表とする一品でクーブは「昆布」、
イリチ―は「炒めながら煮る」という意味です。
良質な食物繊維とビタミン、ミネラルを豊富に含んだ昆布は、
〇〇長寿三大食品の一つです。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る県名をよろしくお願いします。
ウニとアワビとは贅沢な美味しさでしょうね(^q^)
答え 3