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サルボウガイ

ニコットおみくじ(2025-01-18の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は晴れ。

北陸と東北、北海道は雪が弱まり、晴れ間がのぞく所も。
沖縄は晴れ。
気温は平年並みか高い。

【サルボウガイ】 藻貝 猿頬貝 Argopecten irradians

                Anadara kagoshimensis
                (Tokunaga,1906)

                Bay Scallop

                Half‐crenated ark

☆軟体動物門二枚貝網フネガイ目フネガイ科アカガイ属の二枚貝です。

<概要>

〇サルボウガイ

サルボウガイは赤貝と同じフネガイ科の二枚貝で、漢字では「猿頬貝」です。

@名前の由来

 サルボウは漢字で猿頬と書き、猿が食べ物を口に含んだ時の頬のような、
 膨らみを持った貝という意味からこの名が付きました。

外見だけではなく、中の身も赤貝とよく似ていまして、
山陰地方辺りではこの回を「赤貝」と呼んでいたりもします。

@中海(なかうみ)の赤貝「サルボウガイ」とそのこ舟

 ★中海

  島根県と鳥取県の境界にある汽水湖です。

  面積  :86、2㎢
 
  湖周  :83km

  水深最大:14m

  このような大きさの湖です。

  島根半島と細く伸びる弓ヶ浜によって日本海と区切られています。

  東南:鳥取県安来(やすぎ)市と米鳥取県子市

  東北:島根県松江市美保関町(みほのせきちょう)と鳥取県境港市

  西 :松江市

  このように位置しています。

  中海の中央北寄りには火山性の島で、
  薬用人参とボタン栽培で有名な大根島(だいこんしま)があります。

  □大根島

  ほぼ平らな大根島。
  
  最高地点が標高約42mという、日本一低い火山の島です。

  その火山が作り出した溶岩洞窟には世界的も珍しい生き物が棲み、
  珍しい地形をもつ為、海外からも研究者が訪れています。

  ◆世界一の一級品!大根島の雲州(うんしゅう)人参
  
   火山の島である大根島の黒ボク土から生まれる雲州人参は・・・

   ・滋養強壮

   ・動脈硬化

   ・糖尿病

   これら等に効果がある高麗人参で、
   古くから漢方として珍重されてきました。

   雲州人参は6年間、大根島の豊かな水、ミネラルの多い大地、
   澄んだ空気の中で大切に育てられ、
   世界最高級品として海外へ出荷されます。

   連作を嫌う為、
   15年以上置かなければ同じ畑で作ることが出来ないという貴重な作物で、
   大根島の由志園さん等では雲州人参を使用した料理やスイーツ、
   高麗人参コーヒーから高麗人参ソフトクリームまで楽しむことが出来ます。

   [由志園(ゆうしえん)]さん

   住所  :島根県松江市八束町波入1260-2

   電話番号:0852-76-2255

   営業時間:10:00~17:00

        *最終入園は閉園の30分前

   休園日 :12月30日・31日

   〔個人様向け食事処 日本料理 竹りん〕さん

    営業時間:11:0015:00(LO14:30)

    竹りん弁当のみご予約が可能です(11:30までにご来店出来る方)

    ・高麗人参豆腐鍋(数量限定) 1200円(税込)

    ・高麗人参天麩羅       1100円(税込)

    *その他のメニューもあります

  ☆圧巻の日本庭園!美しき山陰を凝縮した由志園さん

   池を中心に園路を巡らせた、
   池泉回遊式庭園と呼ばれる山陰最大級約1万坪の園庭があります。

   出雲地方の地形や神話に基づいて造られ、
   地下水を利用した水の流れでヤマタノオロチ伝説の、
   斐伊川(ひいがわ)や宍道湖、中海の水景も表現しています。

   又、火山島である大根島の特徴を活かし、園内には溶岩庭園があります。

  ★世界的にも珍しい溶岩洞窟
  
   地下には蟻の巣のように無数の溶岩洞窟があります。

   その内部を垣間見ることが出来る場所が・・・

   ・幽鬼洞

   ・竜渓洞

   現在幽鬼洞は崩落の危険から一般の入洞は出来ませんが、
   竜渓洞は自然観察指導員さんの案内により見学をすることが出来ます。

   こちらでは洞窟内で火口跡が見られるという、
   世界的にも稀有な地形を持つ洞窟です。

   洞窟内にはコムカデという世界的にも珍しい生き物が暮らしています。

   洞窟内の環境に適応する為、目が退化していたり、
   体色が白い生き物で世界でもここにしか生息していない生き物がいます。

   コムカデは5億年前から姿を変えずに生きています。

  ☆標高42mの大塚山

   火口から噴き出したマグマが飛散冷却されて出来た丘です。

   頂上は公園になっていて、
   春には満開の桜を見下ろしながら花見が出来ます。

 冬になりますと鍋やおでんが恋しくなりますが、
 出雲地方で生まれ育った人は「赤貝」があるのではないかです。

 赤貝は出雲地方では正月の御節料理には欠かせないもので、
 冬の味覚を代表する季節の食材として、古くから親しまれてきました。

 出雲地方のスーパーマーケットで「赤貝缶詰」は、
 サルボウガイが使用されています。

 この赤貝ですが、かつては中海の特産でした。

 明治20年代後半に養殖が始まりましたが、
 1967年(昭和42年)の中海干拓の着工とともに終了しました。

 しかし、中海干拓の中止に伴い、試験養殖が始まりした。

 赤貝は海底の泥の中で生息する為、
 かつて中海では底引き漁によって採取しました。

 「ケタ(桁)」と呼ぶ長方形の枠に袋状の網が付いて、
 枠の下に鉄の爪を取り付けた道具を海底に沈めます。

 これを船で引いて赤貝を採取するものです。

 この漁に使用された船が「そりこ舟」と呼ばれる、
 舳先(へさき)が大きく反り上がった舟でした。

 名称はこの姿に由来するといわれまして、
 昭和初年頃には中海沿岸で100隻余りあったといわれています。

@生態

 サルボウガイは「日本近海産貝類図鑑第二版」によると、
 東京湾から有明海、沿岸州南部から韓国、黄海、南シナ海に分布しまして、
 潮下帯上部から水深20m程までの砂泥底に生息しているとされています。

@特徴

 成長しても殻長約6cmで、
 よく目にするのはもっと小さく4cm程のものが多いです。

 身は赤貝と同じように赤みを含んだオレンジ色で、
 血にはヘモグラビンが含まれています。

 殻の表面に入っている膨らんだ筋は・・・

 赤貝    :42本前後

 サルボウガイ:32本

 このような数になっています。

問題 サルボウガイの漁獲量日本一は岡山県です。
  
   次の文章の中の〇〇に入る料理名を教えてください

   「モガイとワケギの〇〇」

1、ぬた

2、ぬか

3、まま

ヒント・・・〇〇〇

      酢味噌のタレを〇〇と呼ぶ傾向がありますが、
      高知県で有名なのは葉ニンニクと酢味噌で合えた〇〇です。

      @沼田

       〇〇は沼田と漢字で表記します。

       味噌で作られている〇〇にはとろみがあるからです。
       その〇〇が沼田のように見えたからです。
       とろみのある調味料全般を〇〇と呼んでいた説もあるようです。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る料理名をよろしくお願いします。

 





 





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