改めて読んでみたい童話
- カテゴリ：今週のお題
- 2025/01/14 09:32:15
童話と言えばアンデルセン！
一番好きなのは「カーレンの赤い靴」
目の悪い養母を騙して買った赤い靴が脱げなくなり一生踊り続けてしまう怖い話ｗ
アンデルセンの童話は決してファンタジーでは無い所に魅力がある。
「おやゆび姫」はヒキガエルやモグラを毛嫌いし親切なツバメや蝶々を利用し(ちょい語弊があるが)王子様からの求愛は二つ返事で受ける女性のしたたかさを描いた作品らしい･･容姿にコンプレックスが強く貧しかったアンデルセンらしくておもしろいｗ
「人魚姫」も全く報われないまま消え去る悲恋の物語で自分を投影したものなのかしらね･･
「裸の王様」「マッチ売りの少女」「みにくいあひるの子」はそれぞれ社会風刺
同調圧力の愚かさや人を容姿で選別する愚かさなどが読み取れて興味深い。
「すずの兵隊」「もみの木」なども読んだ後にピリッとしたものが残るのがアンデルセン作品の魅力と言えましょう･･
