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鏡開き


こんばんは!11日(土)は、

北日本から西日本日本海側では雪や雨が降り雷を伴う所もあるでしょう。
太平洋側は晴れる所が多いものの、
山沿いや内陸部では雪の降る所がある見込みです。
北日本から西日本の日本海側を中心に、
大雪による交通障害に注意・警戒してください。
南西諸島は雲が広がり所によりにわか雨があるでしょう。

【2025年の抱負は?】

A、昨年末に体調を崩してしまい、
  年始に仲間と会う約束をしていたのに会うことが出来なかったので、
  今年はそういうことのないように、体調管理に注意します。

【鏡開き】 かがみびらき

☆鏡開きとはお正月に神や仏に備えた鏡餅を落として食す、
 日本の伝統的な行事です。

 ■鏡餅 かがみもち

 日本の正月飾りであり、神仏に備える伝統的な飾りです。

 大小2つの丸い餅を重ね、
 上に橙(だいだい)を載せて神様に滞在していただく、
 「依り代(よりしろ)」です。

 鏡餅の「鏡」は「鏡みる」を意味し、
 良い手本や規範に照らして考えることを表しています。

 丸い形は家庭円満を象徴し、1年をめでたく重ねる意味もあります。

 ◇依り代

  神や精霊等が憑依(ひょうい)する対象物のことで、
  松の内の期間は鏡餅を「御神体」とする考え方です。

  日本古来の民間信仰や神道には神や精霊、
  魂等が森羅万象(しんらばんしょう)に宿るという自然崇拝があります。

  『松の内期間』 まつのうちきかん

   お正月の始まりである元日からお正月が終わる日までの期間を指します。

   関東では一般的に1月1日から7日までが松の内とされていますが、
   関西や東北の一部では、1月15日までとする地域もあります。

   松の内は年神様が滞在している期間で、
   門松や松飾を飾っている時期とされています。

  『森羅万象』

   「この世に存在する全てのもの」

   このような意味があり、
   自然や人間関係、出来事等、あらゆるものが含まれています。

   元々は中国の古典に由来する表現です。

   ・森羅:整然と並び広がるもの

   ・万象:宇宙に存在するあらゆるもの

   森羅万象とは広がりや秩序を持って存在する、
   全ての現象や存在を表す言葉です。

   日本でも仏教や哲学的な文脈で使用されるこの表現は、
   「宇宙全体の全ての繋がり」を捉えようとする、
   日本独自の思想と深く結び付いています。

   日常的に「森羅万象」という言葉を目にする機会は、
   限られている可能性がありますが、
   自然の全ての営みや人間関係までを一つの大きな流れとして捉える、
   豊かな思想の一部として存在しています。

   <言葉の成り立ちと歴史的背景>

    「森羅万象」の成り立ちは古代中国の思想や文学に遡ります。

    この言葉は道教や仏教の文献に登場し、
    特に宇宙観や哲学的な視点から「全ての存在」や「一切の事象」を、
    包括的に表現する為に用いられました。

    ・森羅:森や草木が整然と並ぶ様子

    ・万象:数えきれない程の現象や万物

    これらが組み合わされ、 
    秩序ある全宇宙を表現する言葉として使用されるようになりました。

    日本では古典文学や詩、仏教を通じ「森羅万象」が浸透しました。

    特に日本の自然崇拝や万物への畏敬(いけい)の念とも相性が良く、
    自然と共存する日本人の精神文化に馴染んでいきました。

    このようにして「森羅万象」は単なる言葉の枠を超え、
    日本人の生活や精神世界に影響を与え続けています。

   <森羅万象が表す日本的な世界観と哲学的な意味>

    「森羅万象」という言葉はただ「全てのもの」という意味を超え、
    日本的な世界観や哲学を映し出しています。

    日本では古来より自然や宇宙の全てが繋がり、
    調和の中で存在していると考えられてきました。

    このような思想は神道や仏教の影響を受け、
    全ての存在に尊さを見だす「万物一体」の考え方に結び付いています。

    又「森羅万象」の考え方は、
    日本人と自然との関わり方や感性にも影響しています。

    季節の移ろいに合わせて生活や文化が変化することも、
    「森羅万象」の一部と捉えることが出来ます。

   <森羅万象を現代的に解釈する:日常生活への応用>

    「全てのものの繋がり」を日常生活に取り入れることは、
    事故や周囲の環境に対する意識を高めるきっかけになります。

    この考え方は自分と他者や自然環境との調和を意識する姿勢として、
    「エコロジー」や「持続可能な生活」を目指す取り組みにも繋がります。

    森羅万象の捉え方を通じ、
    「日常の小さなことが大きな流れの一部である」ということになります。

    季節の変化を感じたり、
    日々の出来事に感謝したりする姿勢も「森羅万象」の一部です。

   <全てを包み込む視点>

    「一つ一つの出来事や存在は、他と繋がりを持っている」

    このような考え方に基づいていまして、
    私達が普段見過ごしてしまうような小さなことにも、
    価値があると教えてくれます。

    人間関係において一つの行動が他の人に与える影響を考える際や、
    自然の中で自分が果たす役割を意識する時、
    「森羅万象」の視点を持つことで、
    より深い理解と調和を感じることが出来る可能性があります。

<概要>

〇鏡開き

一家の無病息災を祈願するという意味が込められています。

鏡餅は単なるお供え物というよりも年神様が宿るところだと考えられている為、
年神様の力が宿った鏡餅をいただくことで、その力を授けてもらいまして、
1年の一家の無病息災を願います。

鏡餅は・・・

お供えして下ろし、開いて食すことに意義がありますので、
全てを食すことが大切です。

@鏡餅を飾る時期

 大掃除を終えてから飾ります。

 二重苦や苦餅に繋がる12月29日と一夜飾りの31日を、
 避ける習わしがあります。

 つまり末広がりで縁起の良い12月28日までを目安に、
 遅くとも30日には飾ります。

 29日を「ふく」と読みまして、
 福を呼びますので、縁起が良いとする所もあります。

問題 鏡餅には橙を載せます。

   橙の意味を教えてください。

   「みかん」は橙と同じ柑橘類で、
   柑橘は「きつ」が「吉」に通じる縁起物です。

   またみかんは橙色ですので、
   それにかけて???という意味が込められています。

1、代々栄えますように

2、橙色のように光り輝くように

3、柑橘には体調を崩しにくい栄養素があるから

ヒント・・・〇八咫鏡(やたのかがみ)

      鏡餅の上の橙は、
      三種の神器の八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)に
      見立てているとされています。

      元々は平安時代に草薙剣が串柿に見立ててあるとされ、
      現在の形で供えられるようになったのは、
      室町時代以降と考えられています。

      @果実が落ちないで2~3年は枝についている橙

       橙は不老不死の食べ物というイメージから、
       鏡餅の上に載せられているという説もあります。

お分かりの方は数字もしくは橙の意味をよろしくお願いします。








    





   








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