Nicotto Town



再びコロナ対策を


(mirrorです)
インフルエンザH1N1pdm09株が大流行しています.
これについては十分な情報が出ているとは思いますが,外を歩くと半数以上がマスクを着用していません.海外の方が多いですが….
コロナ禍では徹底した予防対策によってインフルエンザは流行しませんでした.つまりコロナ対策でインフルエンザは予防できたということですが,しかし今は以前と違って商業施設などで消毒液が設置されることもなく,上記したとおりマスクをつける人も少なくなっています(マスクはお互いに装着しておくことによって予防効果が高まります).
この状況で予防を徹底するには,それぞれが対策を考えて実行していくしかありません.

インフルエンザの感染経路は主に飛沫と接触感染です.
大きな飛沫はマスクで十分防くことができますが,物や身体に付着した場合,衣服などの上でも10時間以上活性が保たれることがあります.また金属など表面が滑らかなものでは数日経っても不活化されません.
ですが高温多湿になれば数時間で不活化してしまいます.

https://nsmc.hosp.go.jp/Subject/26/juku/juku010files/cyoukou/nishimura.pdf

こちらはエアロゾルサイズの飛沫での実験です.ページが幾つもありますが10ページ目を10秒見ていただければ大丈夫ですb
温度と湿度との関係は浮遊しているウイルス以外でも同じです.
なのでお部屋は暖かく,湿度は50~60%に保つことを心がけると良いかと思います.
(※ 60%を超えると今度はカビが出やすくなります)
光熱費が高いですが,ここだけは頑張りましょう.

あとは十分に睡眠を取って(8時間推奨)寝不足にならないこと,栄養をしっかり摂ること,外出時はマスクを装着して帰宅したら手洗いとうがい(可能であればシャワーを浴びる),そして外ではソーシャルディスタンスを取って大声で話している人からはより離れるように気を付けたいです.
(複数で暮らされている方は,よく手を触れる場所(ドアノブなど)の消毒も有効です)

栄養…というところで,コロナ禍に於いてビタミンDの有効性が示されたことを記憶している方もいらっしゃるかもしれません.

【Association of Vitamin D Status and Other Clinical Characteristics With COVID-19 Test Results】
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2770157?resultClick=1

Vitamin D strengthens innate immunity, so it might be expected to decrease COVID-19 infection and transmission.37 Vitamin D also affects metabolism of zinc,38 which decreases replication of coronaviruses.39 However, caution is required because of the potential importance of asymptomatic persons in COVID-19 spread. Vitamin D modulates immune function through effects on dendritic cells and T cells,40 which may promote viral clearance and reduce inflammatory responses that produce symptoms. Higher vitamin D levels correlate with lower interleukin 6 levels, which are a major target for controlling cytokine storm in COVID-19.41,42 To the extent that it prevents infection, decreases viral replication, or accelerates viral clearance, vitamin D treatment might reduce spread. (by JAMA)
​​自然免疫を強化するビタミンDは,COVID-19の感染を減らすことが期待できます.
<中略>
ビタミンDは樹状細胞とT細胞に作用して免疫機能を調節しウイルスの排除を促進し症状を引き起こす炎症反応を減らす可能性があります.
ビタミンDレベルが高いほどCOVID-19のサイトカインストームを制御するための主要なターゲットであるインターロイキン6レベルが低くなります.(ここまで)
(※ 中略の部分に「無症状病原体保有者がその拡散において重要な役割を果たす可能性…」とあるのはコロナウイルスの性質上スティルス感染者が感染を広げてしまう問題が深刻であったからでした)

ビタミンDはコロナ禍で数多くの研究が行われた栄養素であり感染症に対して有効性を示すエビデンスがあります.また冬季は気温の低さと日照時間の短縮によりほとんど全ての人々がビタミンD欠乏気味になっています.
食事から補えるのが理想ですが,難しい場合はサプリメントを利用するのも良い方法かと思います.
ビタミンDは脂溶性のため,食後に摂ると吸収率が高まりますが,脂溶性故に摂り過ぎには注意してください.

他には緑茶のカテキンにも殺菌,抗ウイルス効果が期待されています.

【大阪大学発の新カテキン技術】(日本語)
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/story/2015/20151117

大阪大学もいろいろと頑張っているようです…マスク(笑)

予防は足し算のようなものです.1つで100%はありませんが,それらを重ねていくことでより感染リスクを低下させることが出来ます.

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2025/01/07 17:54
こんばんは。
今朝は焼き餅を入れた七草粥を食べました。
明日からジム通い再開です。
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2025/01/06 23:18
Siegさん、こんばんは。
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
ご無沙汰してしまって申し訳ございません。
今日は、鰻の蒸籠蒸しを食べに出かけました。
美味しかったです。




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