Nicotto Town



年末年始に見たTV

ガーデニングのランキングで入賞しました。

2024/12/24 ~ 2024/12/30
順位 大きさ
28位 ストック【青】 3.80cm

・今回は 30日にほぼ徹夜に近い状態でおせちづくりを頑張ったので、

紅白は オープニングから見た。

途中で居眠りしてたので あんまり覚えていないのだけど
郷ひろみの出演シーンは 前回ほどではないけど面白かった。
 彼の演技力と はめ込み映像がマッチしているし
 年齢的にも(デビュー時からの活動)とマッチしている部分も多かったから

・ゆく年くる年も 久しぶりに見たので 初見映像が多くてよかった

・ウィーンフィルニューイヤーコンサート

近年ろくでもない演奏が多かったので 全く期待せずかけたが 良かったです

かつてのBBCの音楽劇教育番組ともいうべき「フィガロの結婚」や「ボレロ」を彷彿とさせるカメラワーク

つまり 演奏の肝となるシーンを的確にとらえて 指揮者や演奏者に焦点を合わせて撮影する技術にわくわくした
 これは かなり入念に打ち合せたうえでの生中継であろう

そして 恒例のバレー
 今回は えらく なまめかしく 色っぺーな踊りだった。
 衣装は つつまやしかで普通っぽさを感じさせるバレー服だったのに
 顔の表情やしぐさが クラッシックなのにエロティシズム

 40年くらい前の 音楽に付属したバレーは やけに前衛的な衣装で
 ニューお色気に挑戦で 全く色気のないしろものだったが
 今や 普通のスタイルで お色気むんむんの演出

 バレーの演出の歴史を頭の中でおさらいしちゃいました、

 そして ダンサー(男)が 最初は東洋系、次が黒人、そして 典型的王子様顔の白人若手という組み合わせに 現代的意図を感じました。

 もちろん 肌の色だけではなく 踊りの能力で選ばれたのは明らかな見事な踊りでしたが
 さりげなく ブレイクダンスや 体の柔らかさを生かしたモダンな振り付けも
 基本のポーズに組み込まれており・・

 昔のガチゴチバレーよりも わたしは親しみを感じました。

 これからますます ブィギュアスケート ブレイクン パントマイムもさりげなく取り込んだ オーソドックスなバレーが発展していくのかな。ならば バレーの今後が楽しみだなと思いました。

(そもそも 昔は 女性が足を見せるものではないとされていた時代に バレーで女性の脚を見せびらかしていたのが バレーの出発点だから
 バレーが 原点回帰で 健康的なお色気路線にもどるのは 好ましいことだと思う

 もっともっと 女性の美しさ 優美さ それぞれの年齢に応じた動き・しぐさの魅力を引き出していってほしいです。
 そして 男性の肉体が持つ 可能性も どんどん バレーとして体現していってほしい
 ただ ジャンプを競うのではなく

 そして 男女の体格差がなくなり、女性の健康美=必然的に程よい肉づきでリフトの時に重くなる状況に合わせて これからは リフティングも 複数の男性で行うシーンがふえれば それだけ 男性ダンサーの負担も減るだろう。
 そういう振り付けの工夫を 今回も垣間見れたが 今後も 進めていってほしい。

 リフティングのために 女性に小柄で鳥ガラ状態になることを強いるバレー界にはおさらばしてほしい。

・そして 音楽そのものもよかったです

 リッカルド・ムーティーの指揮する今回の楽曲
端正でありながら どこかアメリカやスカラ座のオケを思い出させるドラマチックな雰囲気が漂うと思ったら
今 wikiをみたら 彼 フィラデルフィア管弦楽やミラノスカラ座で指揮していたのねw

 端正さは たぶん ウィーンフィルの持ち味だと思うけど
 長らく空中分解してを通り越して崩壊していたウィーンフィルを がっちりまとめて ドラマ性を持った演奏に仕上げたムーティすごい!

 ムーティが指揮するレコードというか録画・録音を まとめて聞きたくなりました。

・そして3日、ブルースウィルスのRED 2010年
初見で しかも 半分以上私は居眠りしてましたが 見た範囲ではなかなか面白かった。
 年配俳優さんたちがいい味を出してました。
 そういう意味では お正月向き

・忠臣蔵 隋松陰の陰謀
これも 飛び飛びに見てました (だって長いんだもん)
でも 久しぶりに 時代劇らしい時代劇だなぁと思った

あと 討ち入りのあと 将軍の代替わりまでやっているのが 興味深かった。

綱吉(津川雅彦)と柳沢吉保(高橋英樹)のやり取りが面白かった
 二人とも 今風のオーバーアクション時代劇を目の動きで、
 そして 伝統的時代劇のセリフ回しとしぐさはきちんと折り目正しく
 演じて さすが! と思いました。

これ っていつの収録なのかなぁ
 昨年撮ったのなら 関係者のほとんどが かなりの高齢者なのでは??

あと随所に入っていた 語りや文楽(人形劇)もよかった
 文楽人形って 置かれているときは ほんと 人形(ちょっと不気味め)なのに
 動き出すと すごく感情豊かなんだよ
 あれは いつ 見ても不思議

 そして 軟弱な現代っ子の私は 文楽として古典を見るのは ちょっとお尻がムズムズで どっちかというと オーソドックスな時代劇の中に挟まっている 文楽人形の芝居(いわゆるショートショート)が大好きなんだ。

 語りも 実はそんなんです

 自分が歌舞伎の台本を読むのは苦にならない(というかチャレンジ精神かきたてられる)のですが 観客として全話を通して聴くのは TVだとお尻もぞもぞです(ごめんなさい) 舞台なら まだ がんばって 最初から終わりまで見てますけど (最近はセリフ回しすらどへたな演者が多いからもう見に行ってない)

 でも きちんとした人がやる時代劇の中の語りは好きです
 今回は 並みの下(の最底辺くらい)かなw

 でも 高橋さんが がんばってたから すべてOK

 にしても 今回の人形は ちょっと腰高な動きのように見えたのだけど・・
  あれって TV用の演出? それとも スタイルがそのものがかわったの??
 よくわからん

 ・それにしても ジェームス三木さん、ご健在なのですね。
  1935年生まれだから、今年で90歳
  なのに まだ 現役で脚本を書かれたということに 驚きました。

 あいかわらず お見事です!

・とまあ 何年振りかで TV三昧の休日を過ごしました。

そうそう NHKの「空旅中国 始皇帝永遠を求めて」も初見の映像(中国ルポ)が多くてよかったです。
演出構成は糞でしたけど。

今の国家主席って 自分が始皇帝になったつもりでいるのではないかなとちょっと思った
毛沢東は 天安門に立って覇権を感じたのだろうけど
習金平は、史跡の観光復元で己の覇を実感しているのかも・・

特に山東省の港湾沿いにたてられた高層ビル群の壁面イルミネーション
 それは 乗り物を走らせる絵を移したりetc

 あれは 明らかに海上から入港している船を意識した演出ではなかろうか

・もしかして 中国人たちを海外クルーズに送り出し
異国で(特に日本とかでw)ウキウキしても
帰国してきたときに、「やっぱりわが祖国中国は偉大なり、未来への希望に満ち溢れた国だ」と実感させるための演出ではないかと 勘ぐってしまった。

 私が それを 海上から見ることはないだろうけど
 イメージはできます。 かなりの迫力だろうなと。

中国の技術力、それは 巧みに洗脳・宣伝のために 最先端技術を誇示することに使われている

 そのことを 日本の政治家はもっと危機感をもって受け止めるべきである。
恐れる必要はないが しっかりと警戒せよ! と。

そして 日本の科学研究費を削りまくった売国政党=立憲を許すなかれ その先鋒であった蓮舫を いつまで野放しにしておくのだ? と言いたい。




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