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大祓

ニコットおみくじ(2024-12-31の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から関東の太平洋側は日中晴れ、日本海側は雨や雪。

東北は雨から次第に雪。
北海道では吹雪となる所も。
沖縄は晴れ。

【大祓】 おおはらえ・おおはらい

☆大祓は毎年6月と12月の晦日に、
 日常生活の中で知らず知らずに犯した罪や過ち、
 心身の穢(けが)れを身代わりとなる人形(ひとがたに)託し、
 海や川に流して祓い清める神事です。

<概要>

〇大祓

「生活の中で知らず知らずに身についた、罪や穢れ、災厄をお祓いする」

このような意味を持っています。

@大祓の御利益と効果

 大祓により・・・

 ・1月~ 6月

 ・7月~12月

 これらの半年間についた不浄なものを祓い、
 清らかな状態で次の半年を過ごせるようになります。

 罪や穢れという言葉が続きましたが、具体的には・・・・

 ・厄難消除

 ・無病息災

 ・交通安全(車の大祓等)

 これら等といった、御利益に預かると考えられています。

 大祓は神社により、大祓神事、大祓祭等と名称が変わることもあります。

@祓

 祓という言葉は、神道(しんとう)においてとても大事な概念です。

 神道では罪や穢れ、厄災といったものを忌(い)みます。

 その一つの例が人の死で、
 死は穢れを考える為、忌中(きちゅう)という考えがあります。

 又、神社で御手水にて手や口を清めるのも、
 神様に対して何かを申し上げる時、
 清らかな状態でなければ失礼にあたると考える為に行うのです。

大祓というのは神社で手や口を清めることと同じような考えで、
日々の生活で気づかない間に私達の体につくと考える罪や穢れを半年に一回、
大いに祓う行事です。

@夏越の大祓とは6月(水無月)に行う大祓

 一般的には大祓というと、
 年末12月31日の大晦日に行う式を指すことが多いです。

 そして・・・

 6月に行う大祓を、夏越の大祓という神社が大半です。

@夏越の大祓の読み方は「なこしのおおはらえ」

 夏越の大祓はなこし、なごしの大祓と読みます。

 同じ読み方で名越の大祓と表記することもあります。

 夏越の大祓は他にも水無月の大祓等、別の名称も持っています。

 それに対し・・・

 年末の大祓を年越の大祓ということもあります。
 
 大祓はこの夏越の大祓と年越の大祓で行うことは神社により異なりますが、
 ほとんど同じです。

 夏越の大祓と年越の大祓と年に二回あるかといいますと、
 それは昔の日本では、一年が二年だったことが由来です。

@大祓と夏越の大祓の二回する意味

 今の一年12カ月という考え方が昔の日本では無くて、
 一年は6カ月と考えていました。

 つまり・・・

 1月~6月で一年が終わりまして、
 7月1日から新年で、7月~12月で一年が終わりまして、
 1月1日から新年でした。

 ★大祓と夏越の大祓が行われる日

  それぞれ昔の日本では年末の最後の日です。

 私達が新年を迎えるにあたり、
 大掃除をしたり、身の回りを綺麗にしたり、
 清浄な状態で新年を迎えるという風習がありますが、
 それが一年に2度あったと考えると分かりやすいです。

因みに・・・

夏越の大祓には、これから夏を迎える為、
疾病が流行する原因となる不浄な状態を回避する為等、
これらの意味があったとも考える説でもありますので、
上記で紹介したものもあくまで一説です。

@大祓式(大祓祭)の内容

 神社によりまして細かな違いがあることもありえますが、
 概ね次のような流れです。

 ・大祓詞「大祓祝詞(おおはらえことば)」を奏上
 
  大祓詞とは、神道の神様に奏上する祝詞の中の一つです。

  その原文となります典型は、
  平安時代に編纂された「延喜式(えんぎしき)」に、
  「六月晦大祓」として入っています。

  大祓詞は中臣祓詩とも呼ばれています。

  その理由は・・・

  大祓詞の起源が中臣氏が平城京の朱雀門ので、
  奏上をしたことだといわれているからです。

  御祈祷を受ける前に神主さんが唱えていたり、
  信心深い方が神社で唱えているのを見たことがあるはずですが、
  今では様々な儀式や日常の神棚に唱えるといった、
  様々な場面で利用されています。

  大祓詞は神道の中の重要な祝詞

  祝詞は神様に奏上する言葉で、とても大事な詞です。

  大祓詞は私達日本人古来から持つ考えの、
  「穢れ」「罪」「過ち」を祓う祝詞です。

  神道では経典や聖書というものが存在をしていませんが、
  神前で奏上する、唱える言葉に限らず、言葉には霊力が宿ります。

  「言霊(ことだま)」という考え方があります。

  祝詞はそのような霊力を持った古代から受け継がれた特別な言葉で、
  大祓詞はその中でも重要な私達の罪穢れを払う力を持つといわれています。

  大祓詞の意味

  大祓は我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、
  常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、
  そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを、
  祓い清めることを目的としています。

  又「神道名目類聚抄(しんとうみょうもくるいじょうしょう)」という、
  300年前に作られた神道の資料では、
  「祓とは、つつしみの義なり。」とあります。

  私達の生活で生まれる穢れや罪を謹んで祓い、
  災厄を除き、幸せをもたらします。

  このような意味であると考えられています。

 ・切麻(きりぬき)でお祓い

  素材は麻か紙で出来ていまして、
  小さな正方形に細かく裁(た)って刻んで作られます。
  それを米と混ぜて木升や唐櫃(からひつ)等に入れておき、
  祈禱の儀式の途中で神前に撒き散らします。
  これにより、祓い清める目的があります。

 ・人形「形代(かたしろ)」で体を撫でて、最後に息を吹きかけます。

 ・茅の輪くぐりをします。

 ・人形をお祓いしまして、清流に流します。

 ・直会(なおらい)

大祓は日本神話の中のイザナギノミコト(伊弉諾命)様の、
禊祓(みそぎはらえ)という儀式に起源を持つもので、
とても古くから行われてきた儀式です。

問題 大祓という行事は、日本最古の歴史書の日本書紀で、
   天武天皇の時代に国家の行事として行われたことが記されています。

   天武天皇の頃とは、今から約1350年前です。

   この時代は現在のように各地の神社で行われる行事ではなく、
   都で行われる宮中行事でした。

   文献に残る大祓の古代の姿は、
   都の南に建つ朱雀門の前で中臣さんが大祓詞の元となる言葉を、
   官民の前に奏上しまして、
   国全体の罪や穢れを払うというものでした。

   この時に奏上していた祝詞が大祓祝詞、
   つまり今の大祓詞という神道で大事な祝詞です。

   後に・・・

   この行事が民間の神社でも行われるようになりまして、
   現在の大祓、夏越の大祓となっていきます。

   次の文章の中の???に入る言葉を教えてください。

   「〇れ(〇〇〇)」という言葉は、
   「気〇〇(〇〇〇)」という言葉だったと考えられます。

   つまり、気力が???しまうことで、
   生産力が落ちてしまうことがないように、
   〇〇〇を祓うお祭を行うというのが日本の伝統です。

1、落ちて

2、枯れて

3、薄れて

ヒント・・・〇??る

      草木の水分等が無くなり、生命を保つことが出来なくなることです。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。








  

  










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2025/01/02 12:40
こんにちは!明けましておめでとうございます。
はい、スズラン☆さん、ご丁寧にありがとうございます。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
 そうですね、こうしてかなり古くからありますね。
そうですね、はい。
確かに私も感じます。
こうした素晴らしい慣習・歴史はいつまでも続いていくことを心より願っています。
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2025/01/02 00:59
明けましておめでとうございます✨️ 今年もよろしくお願いします!

大祓という行事は古くからあるんですね。
日本らしいと思いました。
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2025/01/01 14:48
こんにちは!明けましておめでとうございます。
忙しくて、食しながらです。
どうもお疲れ様です。
かげねこちゃん、2番が正解です。
素晴らしいですね!どうもおめでとうございます(祝)
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2025/01/01 10:15
げんさん 今回もヒントで「これかなぁ~???」って感じです。

   2.枯れて

        では如何でしょうか?


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2025/01/01 00:06
(仲の良い友達にコメントしております)
あけましておめでとうございます!
これからも何卒よろしくお願いいたします




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