回顧
- カテゴリ:日記
- 2024/12/08 19:53:32
中日新聞杯は◎○▲の印3頭順番通りで単勝・馬連・3連複的中。これだけで今週のプラス収支を確定させたまでは良かったけど阪神JFも印上位3頭で決まったかと思いきや首の上げ下げで本命馬がまさかの4着。カペラと香港は穴目を狙い過ぎで全滅と結局ちょいプラス程度で終わり。ただ重視した穴馬は来てるし取捨選択も上手く行ってるから手応えは悪くない。
【阪神JF】34.2-24.3-34.9=1.33.4 逃げたのはミストレスで概ね想定通りの展開ではあったけどテンが少し速かったことと中緩みがあったことで前が苦しくなってスムーズに押し上げられた差し馬優勢の流れになった感じかな。勝ったアルマヴェローチェは初のマイル戦やったけど中団外目追走から4角~直線一気に外に出して1馬身ちょっと差をつけての完勝。展開や荒れ馬場の京都も向いた感じはあるけどここまで突き抜けるとは思わんかった。今後は阪神の桜花賞でより決め手が求められてどうか、オークスでは母父ダイワメジャーでその奥にサクラバクシンオーという血統から距離がどうかかな。2着ビップデイジーはやや出負け気味のスタートで後方のイン。コーナーでは外を回しすぎずに直線で外という立ち回り。上手く進路が開いたのも良かったね。これも馬場や展開は向いた感はある。キャサリーンパー一族である程度体力が問われた方が優位性は出そうやからオークス向きかなと。テリオスララは中団前でのインからコーナーでも外に出せず相対的に内目での立ち回り。馬場自体は外の方が良かったと思うけどその分ロスはかなり抑えられたしどっちが正解かは難しいとこやね。4着ショウナンザナドゥは好位追走で展開を考えればちょっと積極的に追いかけすぎたかなと。ただまぁ、前走が差しに構えて展開に泣かされてるからね。4角~直線で一気に外に出したことで道中後ろにいてた3着馬にコーナーワークの差で交わされて直線詰めるという変な形に。今後は利い賞的に難しさがあって古馬になってイマイチな馬が多い一族やから気性や成長力が鍵になりそう。ブラウンラチェットは馬体の維持に失敗したのが最大の敗因やとは思うけどアルテミスSも去年のチェルヴィニアや一昨年のリバティアイランド(勝ったのはラヴェルやけど)ほどのインパクトはなかったように抜けた存在ではなかったからね。来年の牝馬クラシックは今回ここに出て来てへん新星が現れる可能性も充分ありそう。
ステレンボッシュは血統も馬体もどこをどう切り取っても中距離馬でむしろマイルGⅠを勝ったのが不思議なくらい。あと個人的にはリバティアイランド香港カップ2着を復活の兆しと見るか3歳秋以降斤量分以上の成長が見られへんと考えるか悩ましいなと。