調理師は永遠に安心
- カテゴリ:日記
- 2024/11/29 16:48:22
自分の子供に、「料理人になれ」とか「寿司屋になれ」という親の気持ちがすごくわかる。なにはなくとも、食事屋さんになって毎日食事つくるのが仕事になったら、きっとご飯をスキップする事もないだろうし、食事を大切にするだろうし、それは人間のひたすら幸せと健康を祈る親なら、子供に調理師になれともいうだろうなと思う。やっぱり、食べる事はその人の命と体と人生をつくるから。その人の幸せを願うなら、親なら、子供に美味しいものを毎日食べて欲しいと思うでしょう。
ダイエットする亀様
我が家のペットの亀さんは、冬になると餌を食べたがらない。まさかダイエットとか、必要ないのに。亀なんだから。だけど冬になると食べません。さすがにまったく食べないわけじゃないけど、育てる側としては毎年「なんて手がかかるんだ」と思わせてくれる冬は少食のカワイイ亀です。
エビを与えたら、エビを食べた亀様
虫やコオロギのペレットは不味いのだろう。生きたエビを与えてみると、やっぱり亀様だから、エビが好きらしい。冬でもエビはよく食べてくれる。甲殻類は固い甲羅を持つ亀の好物らしいです。一度、アメリカザリガニを与えようとしたけれど、大きいのかあまり食べませんでした。やっぱり川の小エビが好きみたい。エビって人間も食べたい美味しいもの。亀様ったら本当はグルメなのね。自分の力でグルメなものを勝ち取れる人間と違って、亀様は私があげないと、エビも食べないので、なんだか切ない。もし優秀で健康な普通の亀なら、川に放流したら自分の力でエビをとったり川魚とったりナマズとったりウナギ食べたりするだろうけど、我が家のペットはなんといっても、障害を持っている亀。私があげないと、エビも食べないで死ぬだろう。なんだか本当にかわいそうで、ついつい美味しい餌を与えたくなります。自分の力で美食を追求することは、人間にしかできない事の一つであり、能力を示す目に見える誉。SNSで映える写真をあげる人が称賛されるのは、金持ち崇拝しているんじゃなくて、美食という人間にしかできない事をしている哲学的な人たちなのかもしれません。人の上に立つ人ならなおさら、動物と同じとかマサイ族みたいな原住民的な食事を悦ばないでしょう。古来より、王や貴族は庶民と同じものなんて食べていませんでした。食べているもので、その人の優秀さや人生の確かな努力の大きさが全部あらわれてしまいます。
ちなみに、私は負け組なので、常に節約レシピ最低限なごはんという、学校給食のようなメニューを食べてくらしています。でも、普通のまともに成長し豊かな人生をおくる人は、自分のご褒美に美味しいものをよく食べるのが普通だと思います。頑張ってない人は美味しいもの食べてたら反感買いますけど、普通に生きてたら大変な事つらいこと、苦しい事いっぱいあります。我慢すること。だから、自分へのご褒美を怠ることこそ、それはもはやセルフネグレクト、といえるでしょう。自分へのご褒美、リラックス、自分の時間、そんな事を大切にできる人は、それだけ自分へご褒美をしてもいいくらい精一杯頑張っている人!贅沢なんてせず、私は苦しんで努力して、節約して、苦労してます~…っていうアピールする人は、女性に多いですけど、苦労してますアピールしてる程度の苦労は、苦労じゃないです。本当に苦労してる人は、自分を調節するためにギリギリなメンタルを持ち直すために、きちんとセルフメンタルケアを怠らないでしょう。苦労してるアピールが通用する程度の苦労人とだけ付き合いたいならまだしも、上へ上へと上昇する気概のある人は、自分へのご褒美を欠かしてはいけないといます。人からのねたみやっかみなんて、気にしてたら明日死んで、後悔するかもしれませんし。明日死んで後悔しても、遅いんです。
それにしても、私も美味しいごはん食べたいな~…。食べたいというか、作りたい。上限なしで食材買って美味しい調理したい。時々節約生活していると、作りたい欲望というのがむくむくわきあがって怖い。いつか「むきーーーーイライラしてもうどうでもいいかーー」ってなったら、高い食材爆買いしてやたら贅沢なごはんを作ってみたい。と思うかもしれない。でもそんな料理つくっても、我が家の人、美味しいもの食べたい人がいなくて、作り甲斐がない。