Nicotto Town



重賞展望


【ステイヤーズS】前半~中盤はゆったり流れて後半5~6Fロンスパ戦になることが多いレース。前半や中盤のペースがあまりにも遅すぎたり去年みたいに後続の仕掛けが遅れたりすると流石に前が残ることもあるけど基本的には位置取りはそれほど問われず遅い流れの長距離を落ち着いて走り切れるスタミナや気性、末脚の持続力が求められる。あとはまぁ、同条件でのレースもない唯一で日本最長距離のレースやからね。特殊条件でリピーターが走りやすいのは言うまでもないかな。血統ではステイゴールド系が特注でトニービンも目立つ。

シュヴァリエローズは長めの距離を使うようになって良さが出るようになってきたし馬体なんか見ると無駄肉の少ないタイプやから距離はこなせてもおかしくはないけど、これまで2500メートルまでしか経験のない馬が一気の距離延長となると流石にやってみなわからんとしか。1番人気想定なら勝たれたらしゃーないって割り切って本命にはせんかな。ゴールデンスナップは追走力や速い脚がなく、その分長く脚を使えるような感じで長めの距離は合ってるように見える。ただ阪神大賞典は相手がそこそこ揃ってたとはいえ54キロの軽斤量で5着。古都Sもスローで差し損ねとはいえ2着と現状3勝Cでも勝ち上がれてへん条件馬が2番人気想定か・・・ってのはある。アイアンバローズは去年後続の仕掛けが遅れた幸運はあったにしても二枚腰で粘り切ったのは評価して良いし3年前も2着とコース適性は高い。懸念としては3月のドバイ以来の休み明けになる点と外から被されるのを嫌う気性やからフェーングロッテンの出方。メイショウブレゲは春天や京都大賞典と同じだけ走ればここでは充分上位やとは思うし長距離実績もあるけど京都とそれ以外でパフォーマンスに差がある印象があるのがどうか。ミクソロジーはダイヤモンドS1着後、脚部不安で1年7か月の休みを挟んで今回が叩き3走目。速い脚はないし復活するとしたらここか次走?のダイヤモンドSが上がりの掛かるレースになった時かなという感じ。穴っぽいところでは出るかどうか現時点ではわあkらんけどエヒト。前走のサウジの長距離戦では60.5キロの斤量を背負いながら日本馬では最先着の5着なら長距離適性がないわけではなさそう。最後にサンライズソレイユ。斬れへんけどバテへんからダートを中心に走ってるけどカレンブーケドールの4分の3妹という血統からは芝がからっきしってわけではないはず。距離さえこなせば速い脚を問われへんのは良い。





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