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アマダイ

ニコットおみくじ(2024-11-26の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州と四国、中国は雨。

近畿と東海も昼頃から雨で、雷雨の所も。
北陸、関東から北海道は夜に雨。
沖縄は雨のち曇り。
全国的に風が強まる。

【アマダイ】 甘鯛 尼鯛 Branchiostegus japonicus

             Tilefish

             Red Tilefish

☆スズキ目アマダイ科Branchiostegidae、
 アマダイ属Branchiostegusに分類される魚の総称です。

<概要>

〇アマダイ

上品な甘みと旨味が特徴で、料亭等で食す高級魚として知られる「アマダイ」。

アマダイとはスズキ目アマダイ科の海水魚です。

鯛という文字が入っていますが、タイ科ではなくアマダイ科に属しています。
いわゆる「あやかり鯛」の一つです。

@あやかり鯛

 ★タイの仲間

  ・マダイ          ・キダイ

  ・キチヌ          ・クロダイ

 ☆タイの仲間ではない

  ・キンギョハナダイ     ・イシダイ

  ・ルリスズメダイ      ・ハタタテガイ

  ・オオモンハゲブダイ

 実は日本産魚類のうち、
 種の標準和名に「~ダイ(タイの意味)」と付くものは沢山いますが、
 そのうちタイ科に含まれるのは9種類だけです。

 *沢山いますが・・・423種

 ★「~ダイ」と名前に付いていてもタイ科ではない魚

  日本産魚種でタイとは、基本的に体がよく側扁していて、
  細長くなく、やや体高の高い種には「タイ」の名前が付いています。

  主にスズキ目・スズキ亜目の魚にこの名前が付くことが多いのですが・・・

  ・イボダイ亜目:イボダイ、メダイ

  ・カサゴ亜目 :アコウダイ

  ・ベラ亜目  :コブダイ、キツネダイ、ブダイ

  これら等にも「~ダイ」と付いているものがいます。

  中には・・・

  ・マトウダイ(マトウダイ目)

  ・キンメダイ、エビスダイ(共にキンメダイ目)

  このように上位階級の「目」の時点で、
  タイの仲間が含まれているスズキ目と異なる種がいます。

 ☆アクアリウムでお馴染みの魚
 
  「~ダイ」という名前が付いている魚で、
  アクアリウムの世界でお馴染みなのは、スズメダイの仲間です。

  遊泳性の強いスズメダイ属の魚を飼育していると分かるように、
  水槽の中を燕程とはいいませんが、俊敏に泳ぎ回ります。

  この他にも・・・

  ・イトヒキテンジクダイ等のテンジクダイ類
  
  ・キンギョハナダイ等のハナダイ類

  飼育は難しいですが・・・

  ・チョウチョウウオ科のハタタテダイ、トノサマダイ

  さらに・・・

  ・イロブダイ          ・オキナワサンゴアマダイ

  ・ヒメフエダイ         ・クロダイ

  これら等もマイナーですが、観賞魚店で見ることがあります。

  しかし・・・

  これらの魚はタイの仲間ではありません。

  本当に「タイの仲間」といえるのは、タイ科の魚です。

 ★タイの仲間の特徴

  タイ科の種類は多いのですが、概ね10~13棘、10~15軟条で、
  前鰓蓋骨より前方に鱗があるが涙骨上に鱗に覆われない。

  *少なくとも日本産の種類

  これら等の特徴を有しています。

  タイ科と一口にいっても、幾つかの亜科に分けられています。

  主に歯の形状から日本産種は3つの亜科に分けられています。

  □ヘダイ亜科

  クロダイ属とヘダイ属を含み、
  3列以上の臼歯を持ち、体色は赤くなく灰色から銀色っぽいです。

  ■マダイ亜科

  ・マダイ
 
  ・タイワンダイ

  ・チダイ
  
  これら3つの属からなり、赤い体2列の臼歯を持ちます。

  ■キダイ亜科

  ・ホシレンコ

  ・キダイ

  ・キビレアカレンコ

  これらの3種からなり、
  1列の円錐状歯を持ちますが、歯というのは食性に応じて変化するので、
  あまり亜科を分ける目安にならない可能性があります。

  □分布

  日本には14種のタイ科魚類が分布していて、
  海水魚の種類が非常に多い東南アジア近海ですが、
  タイ科は15種程しか知られていません。

  5000種もの魚が生息しているとされるオーストリアでも、
  9種又は10種と少ないです。

  一方で南アフリカでは47種、地中海では30種以上が見られ、
  この辺りがタイ科の「本場」といえます。

  尚、アメリカの東岸でも20種前後はいますが、
  アメリカ西岸では数が極端に少なく、僅か3種のみが知られています。

  ■日本に生息するタイ科の魚14種

  ・ヘダイ          ・クロダイ

  ・キチヌ          ・ミナミクロダイ

  ・オキナワキチヌ      ・ナンヨウチヌ

  ・イワツキクロダイ     ・マダイ

  ・タイワンダイ       ・チダイ

  ・ヒレコダイ        ・キダイ

  ・キビレアカレンコ     ・ホシレンコ

  □「~ダイ」と名前に付いていないタイ科の魚

  タイ科の魚は日本に14種が知られています。
  そのうち5種類については「~ダイ」という名前が尽きていません。

  ・キチヌ          ・オキナワキチヌ

  ・ナンヨウチヌ       ・キビレアカレンコ

  ・ホシレンコ

  これらの種のうち、キチヌ、ナンヨウチヌ、オキナワチヌの3種は、
  「チヌ」という名前が付いていますが、
  これはクロダイの別名の「チヌ」によるものです。

  チヌという名前の由来は大阪湾の別名「芽淳の海」からです。

  キビレアカレンコ、★アカレンコの2種類は、
  キダイ(別名:レンコダイ)と同じ、
  Denticinaeに属しているからと思われます。

アマダイは細長く平たい側扁形をしていて、頭部が大きいフォルムが特徴です。

額が出っ張っていて四角い顔つきをしています。

種類によって差はあるが、彩りが美しいのも特徴で、
背鰭からお腹にかけて、赤から銀白色のグラデーションがあります。

眼の下が黄色く、ヒレの一部は鮮やかな青色になっています。

アマダイの身は半透明の白身で柔らかく、
淡白な味わいの中に、鯛のようなほのかな甘味と旨味があります。

その程良くのったアマダイの身は上品な味わいで、
高級魚として料亭等で扱われています。

問題 アマダイの名前の由来についてです。

   次の文章の中の〇〇に含まれる地名を教えてください。

   アマダイという名前の由来は諸説ありますが、
   有名なのは鯛のように甘味があることから名付けられたという説です。

   又、漢字で「尼鯛」と書かれることもありまして、
   これは横から見た顔つきが尼僧に似ているからだといわれています。

   その他にもアマダイは地域により、様々な名前が付けられていまして、
   古代にはユニークな形から「屈頭魚(くずな)」と呼ばれていました。

   関西では「屈頭魚」が転訛しまして「クジ」や「グジ」と呼ばれています。

   特に福井県の〇〇で獲れるものは「〇〇グジ」と呼ばれて有名です。

1、丹後

2、若狭

3、加賀

ヒント・・・〇〇〇グジ

      〇〇湾で水揚げされたアマダイは「〇〇グジ」と呼ばれます。

      @〇〇湾

       福井県から京都府にかけて、
       海岸地形を形成する日本海が深く入り込んで出来た湾です。
   
お分かりの方は数字もしくは〇〇に含まれる地名をよろしくお願いします。





 




 




アバター
2024/11/27 17:19
こんばんは!こちらにもありがとうございます。
夕方は忙しいはずです、どうもお疲れ様です。
 はい、そうですね、タイは色々な種類がありますね。
はい、そうなんですよね。
「~ダイ」が付いているのに、タイ科ではない魚種もいますね。
 問題ですが、2番の若狭が正解です。
どうもおめでとうございます(祝)
若狭のぐじ(アマダイ)はとても日本料理でも有名ですね。
ただ、水っぽいですので、昆布を使用して締めたりするとさらに美味しくなります。
高級魚ですので、なかなかスーパー等では見かけにくい魚です。
機会がありましたら、焼きや昆布締めがおすすめです。
とても味が濃縮して美味しいですね。
アバター
2024/11/27 16:31
タイは色んな種類があるし、
仲間でもないのにもついてるし、
難しいです。

答え 2




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