小雪
- カテゴリ:占い
- 2024/11/22 16:22:10
ニコットおみくじ(2024-11-22の運勢)
こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は広く晴れ、
最高気温は平年より高い所が多い。
北陸、東北、北海道は低気圧の影響で雨。
沖縄は曇りのち晴れ。
【小雪】 しょうせつ
☆小雪は、二十四節気の一つです。
現在の暦では11月22日頃に始まり、
雪がちらちらと降り始める頃のことをいいます。
<概要>
〇小雪
一年間を24分割した二十四節気の20番目の節気です。
小雪とは冷えた空気の中、雨が落ちてくる途中で雪に変わる時期です。
@暦(こよみ)
中国から日本に渡ってきたものです。
季節を記録するものとして太陰暦を用いてきました。
*太陰暦・・・新月の日を1日としてひと月を定めたもの
それを春夏秋冬で二十四分割したものを二十四節気と呼びます。
この場合、一年は二十四節気の「立春」から始まり、「大寒」で終わります。
@雑節(ざっせつ)
中国から伝わった二十四節気は日本の気候に合わないものもありましたので、
農耕が盛んな日本では「雑節」という暦に合わせ、
日本では旧暦を用いていました。
又、雑節には節分や彼岸等があります。
@七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気をそれぞれに三分割したものを七十二候といいます。
24 × 3 = 72
一年間を七十二個に分けたもので、
初侯・次侯・末候という3つの候があります。
小雪も初侯・次侯・末侯に分けることが出来ます。
@小雪の場合
★初侯ー虹蔵て見えず(にじかくれてみえず)
日が短くなり、雨も少なくなり乾燥して、
虹を見かけることが少なくなる時期です。
☆次侯ー朔風葉を払う(さくふうはをはらう)
朔には北の方角を指す意味があり、
北から吹く風が、落葉樹の葉を落としていく時期です。
★末侯ー橘初めて黄ばむ(たちばなはじめてきばむ)
日本に昔からある柑橘類の橘です。
橘の実が黄色く熟してくる時期になります。
気候が冬へと変化する時で、日が短くなったり、
雨が減ることであったり、北風が吹き始めることが表されています。
又、柑橘類が熟す時期になりまして、
ここでは雛人形(ひなにんぎょう)の飾りにも使用されている、
橘が取り上げられています。
□雛祭りの雛飾りに「橘」を飾るのには「魔除け」の意味がある
一年に一度行われる、女の子の成長を願う催しが雛祭りです。
そんな春の代名詞と雛飾りの「花」にはとても深い関係があります。
飾られる花木は何種類もありますが、特に一般的なのが「橘」です。
ただ雛飾りを華やかにする為の装飾と思われることもありますが、
実はしっかりとした意味や歴史があります。
A、雛飾りに飾る花期には「橘」の他にどんなものがあるか?
①橘 ②桃の花
③桜 ④菜の花
B、雛祭りに橘等を雛飾りに使用する意味と由来
C、雛飾りとしての橘はどうやって飾ると良いのか?
・橘と桜を飾る位置
・橘と桜を飾る段
・「紅白の梅花」でも代用可能
◆Aについて
『橘』
「橘」はミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種です。
別名は・・・
・ヤマトタチバナ
・ニッポンタチバナ
・九年母(クネンボ)
このようにいいます。
橘は日本から古くから野生していた固有の柑橘で、
海岸に近い山地に自生しています。
枝に棘を持ち、香り高い小さな五弁の白い花と小さな実を付けます。
一年を通じて葉が緑色であること、
黄色の実が長い間残ることから、縁起が良いとされている花木です。
家紋や古典のモチーフとしても登場し、
花は文化勲章のデザインとしても使用されています。
『桃の花』
「桃」は中国原産の花木で、雛祭りの別名を「桃の節句」というのは、
旧暦では桃の咲く時期に雛祭りが行われていたことに由来します。
現在、桃が咲くのは一般的に3月下旬からですが、
旧暦では桃の咲く時期に雛祭りが行われていたことから、
この名前が付きました。
又、桃は実を多く付けることから、多産を意味する花ともいわれます。
花言葉は・・・
・チャーミング
・気立ての良さ
・私はあなたの虜(とりこ)
花弁が多く、華やかで可愛い見た目も相まって、
女性の象徴的な印象があります。
桃は「魔除け」や「長寿」を齎(もたら)す神聖な花とされ、
中国や日本の多くの神話に登場します。
例えば、桃の枝を使用して、鬼を退治するお話や、
桃の実が化け物を追い払う為の道具として描かれることも多くあります。
このように桃の花はとても縁起の良い花です。
その為、桃の花も又、雛飾りとして一般的です。
『桜』
日本の春を代表する花といえば「桜」です。
水彩絵具を水に溶かしたように透明感のある色合いが美しいこの花も、
縁起物として雛飾りに飾られることが多いです。
『菜の花』
春の太陽を映したように咲く「菜の花」も、
雛飾りとして使用されることがある植物です。
日本の農村部には、菜の花の黄色い花を頭に見立て、
葉を衣装として見立てた「菜の花のお雛様」を作る文化が、
継承されている地域もあります。
◇Bについて
雛祭りのある3月3日は「上巳(じょうし)の日」と呼ばれ、
縁起が悪いとされている、季節の変わり目の日です。
雛祭りは「邪気を払う」為の儀式として始まったとされています。
◆Cについて
雛飾りとして橘を飾る場合は「桜」と組み合わせるのが一般的です。
雛壇は京都御所内部にあります「紫宸殿(ししんでん)」をモデルにして、
作られました。
その紫宸殿の両側には、縁起物としての桜と橘が飾られています。
「左近の桜・右近の橘」といわれ、
雛人形は左側に桜の花木、右側に橘の花木を飾ります。
@小雪の頃
二十四節気は日付固定ではありませんので、日付は変動します。
2024年の小雪は11月22日です。
又、11月20日から次の二十四節気の第20節大雪の、
12月7日までの15日ぐらいを指します。
問題 小雪の時期に旬を迎える食べ物についてです。
次の文章に含まれる???に入る言葉を教えてください。
信州の???温泉近くで栽培されてきた〇〇菜。
信州以外ではお漬物としての流通がほとんどですが、
信州では野菜売り場に、この時期束で並ぶようになります。
1、羽広(はびろ)
2、野沢(のざわ)
3、小布施(おぶせ)
ヒント・・・〇長野県下高井郡〇〇温泉村
約100万年前に噴火した古い火山である、
毛無山「けなしやま(標高:1650m)」の裾野に、
数多くの旅館や宿泊施設があります。
@〇〇菜
健命寺の口伝によりますと、宝暦年間に八世晃天園瑞和尚様が、
京都へ遊学した折、大阪の「天王寺蕪」の種子を持ち帰り、
栽培したことが始まりとされています。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
そうですね、橘を飾るには理由がありますね。
そうですか、長野は「おやき」という名物があるのですが、
この中に「野沢菜」を入れたものも、美味しいですよ。
そうですか、祖母さんの世代は「野沢菜の漬物」が定番だったのですね。
そして、スズラン☆さんは何回か食べられたのですね。
発酵食品ですので、腸内環境を整えてくれる食べ物でもありますよ。
問題ですが2番の野沢が正解です。
想いまでつけてくださりましてありがとうございます。
勿論正解です!どうもおめでとうございました(祝)
これからの時期はこうしたものを食していくのも良さそうですよね?
なるべく野菜も摂ってまいりましょうね。
本日日曜日もスズラン☆さんにとりまして、有意義な一日であることを心よりです。
どうもありがとうございました。
長野県のお土産といえば、
祖母の世代は野沢菜の漬物が定番だったのか、
何回か食べた覚えがあります。
答え 2