Nicotto Town



重賞展望


ナミュール引退か。まぁ、怪我がなかっただけでも良かった。GⅠでも何度も本命打った馬やしもう1つ2つタイトル取れる力はあったと思うけどね。そこは産駒に期待しますか。

【京都2歳S】23年は前後半差1秒6のややハイペースで流れたけど改修以前は中盤ガクっと緩んで上がり3~4F33秒台も出るような瞬発力戦になることも多かった。この辺りは23年は14頭立てやったのに対して16~19年は9,10頭立てと少頭数やったことや短めの距離を使ってきた逃げ先行馬がいてるかどうかも関係してるやろうから一概にどういう展開になるかは言えへんけど今年は登録段階で10頭。シンフォーエバーやルクスレゼルヴァあたりが出て来るかどうか次第かな。ただまぁ、ペース云々以前にまだ体力のないこの時期の2歳馬にとって小回りの2000m戦は実質タフな長距離戦みたいなもん。増してや馬場が荒れてきてるんやから尚更。スピードで押し切るのは難しい。スタミナのしっかりしたタイプを狙いたい。血統では去年はサドラーやダンチヒといった欧州色の強いノーザンダンサー系の血を持つ馬が上位独占。

エリキングは京都千八の新馬戦でスローやったとはいえ重馬場の加速ラップで快勝。この時2着やったサラコスティは次走の未勝利戦で9馬身差の圧勝とメンバーレベルも上々。野路菊Sはゆるゆるの調教過程で馬体もプラス14キロながら上がり33秒4で快勝。ペースが上がった時や小回り適性がどうかってのはあるけど血統的に上がり特化の競馬に向いたタイプとは思えへんしこの2戦で下した馬たちが今回も相手になりそうやからね。流石に先週のクロワデュノールほどの抜けた存在とまでは言えへんけど上積みも考えたら普通に最有力やろなと。2番人気想定がそのサラコスティ。新馬戦は雨+スローで速い上がりを使いにくい中で後方からの競馬やったし逆転の可能性がないとは言えへんけど、未勝利戦で逃げる競馬をしたのは馬群が苦手な血統なだけに気になるとこではあるかな。3番人気想定が野路菊Sでエリキングの2着やったジョバンニ。直線ジワジワと追い詰めたけど差せそうな感じはせんかったし相手の方が上積みが大きそうなことを考えると逆転となると馬場なり展開なり助けが欲しいとこやね。この少頭数で穴も何もないけどクラウディアイは新馬戦ラスト2F11.1-11.1のラップを内から差し切ったのはまずまずの内容。スリーキングスは新馬戦上がりの掛かるタフなロンスパ戦やったから上がりが速くなった時にどうかはわからんけどスタミナ面や消耗戦への不安がないのは悪くない。





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