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重賞展望


今週末の重賞はジャパンC、京阪杯、京都2歳Sの3つ。馬券の調子も上向いてきたしこのまま継続したい。

【ジャパンC】道悪やった19年は例外としてキセキやパンサラッサがハイペースで逃げた20,23年も後続は実質ややスローからのロンスパ戦やし22,22年もスローからのロンスパ戦やからこの形がデフォルトと考えて良さそう。今年もこれといった逃げ馬不在やし似たような展開になる公算は高いのでは。日本最高賞金額のレースということでGⅠ級の中距離馬が集結する(年によって妙に低レベルの年もあるけど)し癖のあるコースでもないからここ7年で6番人気以下の馬券圏内は0頭。10番人気以下は10年遡っても0頭と殆どの年で平穏な決着。あとは内枠有利の傾向が強いけど毎年内枠に人気馬が入ってるだけって気はせんでもないかな。血統では主流血統にトニービンを併せ持つ馬が目立つ。

ドウデュースはギアチェンジの早さとコーナーリング性能の高さが武器やからこそ小回りでは有馬みたいに3~4角、秋天みたいに大箱では直線勝負になるんやろなと。逆に言うと速い流れについて行ったりロンスパに付き合ったりすると長所が活かしにくいから秋天よりロンスパになりやすいJCでは脚の使い所が鍵になりそう。そこはまぁ、この馬のことを知り尽くしてる武豊騎手が上手く乗るとは思うけど不発に終わることも多い馬だけに前走派手な勝ち方して人気になるタイミングで後追いで本命打つとかはしにくいなと。チェルヴィニアは世代の牝馬で1番強いのは間違いないけど同コースのオークスのパフォーマンスとしては去年のリバティアイランドよりは下。秋華賞は時計も含めて強かったけど高速馬場で動き出しも早く時計の出やすいレースになった分もあるからね。成長分と考えて良いのかどうか。年上や牡馬相手に全く通用せんとは思わんけど2番人気想定でわざわざ狙うべきかどうかは冷静に判断したい。オーギュストロダンは勝つ時は強いけどポカもあるような成績。馬場やコース含めてタフな条件よりは軽い馬場や2000m戦の方が良いんかなと。スパッと斬れるというよりは長く良い脚を使うようなタイプやと思うし血統通り欧州馬の中では日本や府中向きではあると思う。ただあくまで欧州での話で日本馬相手にこの条件でやれるかは未知数。ディープの血に期待ってとこやね。ジャスティンパレスは前走秋天は出遅れ+スローの前残りの厳しい展開やったけど直線内に進路を切り替えて馬群を捌きながらの4着。スムーズなら2着はあったし極限の決め手比べになった秋天よりは距離延びてロンスパの競馬になりやすいJCの方が条件は合うはず。気になるのは秋天前から坂路オンリーで仕上げてること。まぁ、秋天も悪い内容ではなかったし痛いところがあってコースに入れられへんとかではないとは思うけど。スターズオンアースは有馬はルメールが上手く乗って展開も向いた結果でレースレベルも低かったから評価はしてへんけど去年のJCのイクイノックス、リバティアイランドに次ぐ3着は評価して良いし大箱で上がりが速くなりすぎひんこのコースはベスト。あとは遠征で崩れてその後故障があってのぶっつけになった点がどうかかな。この馬がというより一般論として5歳牝馬で上がり目というよりはピークアウトの方が気になるところではあるしね。流石にこのレベルで穴狙いも何もないけどもう1頭挙げるならシンエンペラーかな。アイリッシュチャンピオンSでは2.5キロ斤量の重かったオーギュストロダンに4分の3馬身差先着されたけど今回府中で斤量差も2キロに縮まってどうなるか。欧州で育成されたディープ産駒と日本で育成された欧州血統馬、欧州と日本で対戦してどういう結果になるか知れるのは単純に楽しみ。この馬単体としての適性としては跳びが大きくて瞬間的な速さはないから大箱コースでのロンスパ戦がベストかな。





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