真夜中の足音・・☆
- カテゴリ:日記
- 2024/11/17 20:18:23
ニコ友さんの干し柿のお話で思い出したお話・・
数年前に相次いで他界した両親のお世話もかねて
311前後に実家と東京を行き来していた頃のお話・・
私の部屋だった部屋を実家同居中だった弟が使っていたため、
実家滞在中は
ピアノを置いてある広い洋間のソファを寝床にしていたのですけど・・
ある日の夜中、かすかにとん、とん、と上階から体重の軽い生物と
思われる足音で目が覚め・・
洋間の上階部分は広いベランダになっていて・・
そこに何かがいる模様・・
で、逃げられないように電気をつけず、こっそり階段を上がっていき、
2階の踊り場から外の様子をうかがうと・・
まあ、びっくり・・
父が毎年紐に吊るして物干し竿に吊るして干してある干し柿を
みたこともない生き物が爪先立ちでぴょんぴょん
飛び上がって掴もうとしている・・・
よくよく観察してみると
TVでみたことがあるハクビシン、という生き物の模様
どうやって2階まで登ったのかしら?
と考えたのですけど・・
おそらく家の脇にあるキウイの木が
2階まで届いてるのでそれを伝ってきたのでしょうね・・
絶対届きそうもないのに一生懸命ぴょんぴょんしてる姿をみて
思わずくすっとしてそのまま下に降りて行きましたw
翌日両親にその話をしたら、どうやらキウイの木脇にある
小さな物置小屋に居着いていたようで、確認したら糞があったそうです。
ハクビシンは隙間がちょこっとあるだけでも入ってきてしまう、と
きいたことがあるので気づかないうちに家の中に住み着いてることもあるそう・・
私がみたのはこの1回きりでしたけど・・
絶対届くはずのない高さにある干し柿をとろうと
ひっしにぴょんぴょんやってた姿がとてもかわいかったです・・
一部地域では妖怪じみた迷信も残ってたりしますけど・・
たしかに姿は普通の動物に比べると異様な感じかも・・
狐なんかもそうなのですけど、神や妖怪にたとえられる動物って
ちょっと神秘的な雰囲気がありますね・・
ハクビシンの画像
https://mingaijyu.com/knowledge/civet-repellent.html
最初、たぬきかな?とも思ったのですけど
シルエットがちょっと違うなあ、とよくみたら
前に画像でみたハクビシン?とわかりました。
トントン、と軽い足音だったのですけど、
しつこく30分以上は粘ってましたね・・
でも高さからして絶対無理だったと思いますw
ハクビシンはかなり器用でしかもどんなせまい場所も入り込むので
農家とかでは害獣扱いですね・・
たしか病気も媒介するとかで・・さわっちゃいけない、と注意された記憶が・・
姿を確認する前に、干し柿に向かって、ピョンピョン跳ぶ
ハクビシンの姿を勝手に想像してしまったので、
もう、可愛い!という感想しかでてきませんね^^v
だけど、記事を見ると、ハクビシンに侵入されていて困っている人への対策
の内容だったので、ハクビシンに悩まされる人がいるんだと初めて知りました。
・・というか、ハクビシンそのものも知らなかったです・・・。
綱渡りも得意なんですね。