もう亡くなられた方もいっぱいいるだろうなぁ、ます６歳で入った地元の旭小学校、１年３組の担任は福島先生、田舎の農家で米作りでもしてそうな感じだった、当時の旭小学校は木造の大きな２階建て校舎があって１年生の時は１階、３年生のときまで３年間いたけど、僕が高校生の時に火事で燃えてしまった。ふる～い校舎だったけどいまになってみればいちばん懐かしい。

３年生になると原先生に変わった、３年２組だったかな、木造校舎の２階のはじっこだった、橋本駅で入れ替え作業をする蒸気機関車の真っ黒な煙がすごかった。

さて５年生になったときクラスは６組、担任は話題の怖い足立先生にあたってしまった涙が出るほど悲しかったが唯一の救い、校内一かわいい子がいた。ほんとうにすぐ怒る先生だったけどいいところもいっぱいあった。よく休みの日親といっしょに近所の山に登ったことを覚えている、６年生のときもこの先生だったけど卒業式では大泣きした。

　さて中学校、まわりの小学校からあつまってきたので大きな学校だった、僕は１年Ｆ組、担任は藤田先生という大学を卒業したばかりって感じのわか～い先生だった。生徒は素行の悪い奴が多くて感じの悪い学校だった。

２年生になると山田先生に変わった、　あんまりおぼえてない。

３年生は馬場先生、どこへ行くにも走って行っちゃう体育教師。中学時代はいい思い出が少ない。

そして詰襟の高校時代、隣町の県立高校に自転車で通った。時間的に余裕を見て通学なんてことはほとんどなく朝は毎日、全力疾走１年生ときは数学の鴨志田先生、２年生は社会の豊先生、世界史担当だったかな、２年生のとき北海道に修学旅行にいった、上野から特急で青森までひたはしり津軽海峡を連絡船で越えたそんな時代だった。

高校３年生のクラスメイトと結婚して家庭を作った、子供ももう４０歳。ちょっぴり人生を振り返ってみた。