重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2024/11/07 19:53:32
【福島記念】超のつくハイペースでパンサラッサが逃げ切った２１年は特殊としてもそれ以外の４年も前後半差１秒前後のややハイペースと初角までの距離が長い小回りコースらしくそこそこ流れての持続力勝負といった印象。内や前が残す年もあれば内が荒れて外からの差し込みが決まる年もあってこの辺りは馬場や展開次第かな。今年は開幕週やった先週雨の影響を受けたからトラックバイアスは読みにくいけどこの時期の福島は路盤が緩めで雨が降ると一気に外有利にシフトする印象が強い。土曜見てからにはなるけど余程のスローでもない限り差しは決まるのでは。血統ではこの時期の小回り中距離戦らしくステイゴールドやサドラーズウェルズあたりが目立つ。
シリウスコルトはラジニケ賞で本命を打ったように小回りコースに戻るのはプラス。ただベストは千八やと思うしラジニケ賞で見せたような立ち回りの上手さを活かせるような馬場になるかどうか。１番人気想定でも本命で行きたいほどではないかな。ドクタードリトルは前走の京都大賞典は流石に距離が少し長かったかなと。どちらかというと大箱コースを中心に使われてきてるけどそこまで斬れる脚を使うわけでもないし血統からも小回りコースは悪くなさそうには見えるけどね。フライライクバードも使われてきたのは大箱コースが中心で特に左回りに集中してる。ロベルト系×ロベルト系で小回り自体は問題なさそうやけど、好走してきたレースの多くは後半ロンスパ戦で序盤からしっかり流れそうな展開でどうかなってのはある。穴っぽいところではまずダンディズム。お馴染みダンディズムと言えば出遅れ、出遅れと言えばダンディズムってくらい絶望的にスタートが遅く、速い脚もないから上がりが掛かって前が苦しくなるような展開や馬場で差し込んで来るタイプ。▲を打った去年は１２番人気２着で美味しい馬券を獲らせてもらった。８歳になったけど極端に衰えた感じはない。あとは母が紫苑S３着で案外小回りの方に適性があっても驚けへんシーズンリッチ、２１，２２年はいずれも１番人気３着のアラタ、前が残りやすい馬場ならエンパイアウエストやウインシュクランあたりを。
