Nicotto Town



サンライズクルーズにー秋の小旅行③ー

揺れに揺れたクルーズ船、TVをつけて横になったらウトウト。目を覚ましたら0時半。揺れも収まってきて、その揺れもゆりかごと言うかハンモックに寝てるようで、不快さが消えて再び寝入ってしまった。

しかし、4時前には目覚めた。5時45分には船内で朝食、荷物を持っての集合で部屋にはもう戻れないということで、洗面をその前に済ませておく必要があったし。
布団を畳み、荷物を整理してからデッキに出て風に当たり、闇の海を見つめた。

いったん部屋に戻ると、船内アナウンス。「船は敦賀湾に入り、港には6時25分到着予定。敦賀は本日晴天」とのこと。
荷物を持ってレストラン前に行くと、もう十人以上並んでるがまだ準備中。真っ暗で海も見えないから、ノートに旅行日記を書いたりしていた。

やっと席に着くとテーブル上にはトレー上にセットされた和食が。ご飯・味噌汁・漬物・ボイルドエッグ・大根おろしが付いたシャケ・海苔・・・
温かくもなかったが食欲はあって、昨夜の気持ち悪さは嘘のようにご飯が進み、お替わりを注文する始末。しかし、お替わりは無いと断られてしまった。僕だけのオーダーらしく、気恥ずかしくなったもんだった。

食後、甲板に上がると東の空が明るみ始めていた。湾内は穏やかで、三大松原の一つである「気比(けひ)の松原」が遠望できる。空は赤みがかってきて日の出が鮮やかに見えてきた。サンセットクルーズはダメだったけど、サンライズクルーズに。

6時35分に下船。待機していたバスに乗って10分、「気比神宮」へ。
ここは北陸道総鎮守。1年前、個人の旅で敦賀駅からブラブラ歩いて立ち寄っているし、広い境内でもないのでもういいやって感じ。7時前なので散歩する人以外はなく、静かで冷んやりした風は心地いい。
ここも両部式鳥居で、国指定重要文化財となっている。高さ11m弱もあり、下から見上げると迫力がある。日本三大鳥居の一つで、あとの二つは奈良の春日大社・広島の厳島神社。

7時20分にはバスは発車。高速道路に乗って天橋立へと向かった。

今回はここまで。
ワクワク感のある旅ではないので、キーボードをたたく指が何となく重い・・




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