ミニ母の一生⑧
- カテゴリ：タウン
- 2024/10/30 11:34:26
仮想タウンでキラキラを集めました。
2024/10/30
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| ビーチ広場1 | 3 |
| 神社広場 | 4 |
生涯を通して母は、どんな境遇にも耐え、強肩で誰とでも付き合っていく心の広い人だった。
その晩年薬の副作用で健康を害し、あちこちの医者に行き、最後は市民病院で入院するはめになった。回復し、退院したがその後はずっと病院通い。
もう高齢になっていたがバスで乗り換え、病院通いを続けていた。
その母、いつもバスから降りると遠いバスに乗って帰ってきた。
母言う「すぐバスが来たから」と。 まあ少し遠くても家の近くまで来るバスよりも少し遠くてもころあいのバスに乗って帰って来ていた。
そんなある日、バスから降りて下ばかり見て歩いていたら停まっていた車のバックミラーにぶつかった、と転倒し、腰をぶって痛い、と言いながら帰ってきた。
それから歩くのがかなり難儀になり、通院する時離れて暮らしている弟の車に乗せてもらうことになった。弟が来れない時は運転できない私がタクシーで連れて行ってやっていた。もう８０を過ぎた後半のことである。
老人車を荷物車にしていろいろ大きなものから小さいものまで買って来る、活用していた母、やがて本当の老人車になったのもその時だ
